母を観ていて思うのは
認知症を患っている人は
抱えきれないほどの“不安”の中で
毎日を 精一杯生きている
認知症の本質は “不安”なんだと思う
認知症になると
一瞬前の事さえ 憶えていられない
忘れてしまうんだよね
そして
これまでの記憶さえ
少しずつ消えていき
過去と妄想が入り混じる
さぞかし不安だろうなぁ
そんな状態の中
周囲の人からは
否定され 厄介者扱いされ
イライラされ 怒られ………
暴れたくなるのも わからなくはない
だけど
休みなく毎日
「アレがないコレがない」
「お金とられた」「私はそんなことしてない」と
すべて人のせいにし
暴言を吐かれ
暴れられていたら
同居家族は まいってしまう
けれど
介護をする家族の
在り方関わり方次第で
認知症の人の不安は和らぎ
安心させることが出来るのも事実だと思う
まぁ側から見ると そう見えるんだけど、、、
いざ 当事者
つまり 毎日介護している人にとっては
口で言うほど容易いことではないんだろうなって
主介護者である兄を観ていて
しみじみ思う
一生懸命やってくれてる
ホント頭が下がる
だけど
母の症状は どんどん進んでいっている
「出来ない」「難しい」と
言っている場合じゃない
わたしも やれることはやっているつもりだけど
この先 どうしたらいいんだろう
日々 悩みは尽きない
