みなさん、こんにちは
前回は
「人は血管から老化する!?」
ということで、
血管が老化すると何がいけないのか
に触れてみました。
血管の老化が進む、
すなわち血管が硬くなる、
或いは血管の詰まりが起こる。
実はそれらの過程では
何の症状も起こりません。
そのため自分では気づくことが出来ず、
本当に厄介なことだと常日頃思っています。
血管の硬さや詰まりを調べる検査は
色々とあるのですが、
中でも最も一般的で
人間ドックや生活習慣病を扱う内科などでは
第一選択肢として受けて頂いているのが
血管の老化度を診る検査で
俗にいう「血管年齢」の検査
これは血管の硬さを親しみやすく
血管年齢で表現している検査なのです。
検査名は
血管年齢測定とか血圧脈波検査(測定)など
言われています。
医療機関に行って「血管年齢測定」は
やっていますか？ と尋ねれば
理解してもらえると思います。
この検査は、仰向けに寝た状態で
両腕と両足首の血圧を測る要領で行います。
時間にして5分程の検査です。
費用はというと
人間ドックのような自由診療であれば
1,000～3,500円程度と開きがあります。
保険適用で3割負担であれば300円程です。
日ごろから運動不足の方、中高年の方、
血圧や血糖値、コレステロール、中性脂肪、
メタボなど指摘されている方
喫煙者、ストレスが多い、睡眠不足の方など
時々受けて頂きたい検査なのです。
ただし、
施設を選ぶ場合の注意点がありますので
それは次回書かせて頂きますね
それでは
今日もよい1日を、体に感謝を！