みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回お知らせしましたが
今日からは脱水症について
書いてみようと思います。
本来、
体の外に出ていく水分量・塩分量と
体内に補給する水分量・塩分量が
同じくらいであれば良いのですが
大量に汗をかいたり、
下痢などで水分が失われたり
バランスが崩れた状態になることを
脱水症といいます。
そして、
脱水症を放っておくと、
熱中症へと症状が移行していくのですが
ちなみに
熱中症とは気温の高い環境で生じる
健康障害の総称なのです。
夏は気温とともに体温も上昇するので
体は発汗によって体温を下げようとし
すると、
体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、
体温の調節機能が働かなくなる流れに
体温上昇、めまい、倦怠感、けいれん、
意識障害などの症状が起こわけです。💦
そして、熱中症は
その症状により重症度が分けられ
対処も変わってきます。
では、こんなとき
どうすれば良いのか
熱中症の分類と対処法というのが
実はあるのです。
重症度Ⅰ度
めまい・筋肉痛・こむら返り・大量の汗
<対処法>
涼しい場所へ移動・安静・体の表面を冷やす・水分と塩分補給
涼しい場所へ移動・安静・体の表面を冷やす・水分と塩分補給
重症度Ⅱ度
頭痛・吐き気・体がだるい・体に力が入らない・集中力や判断力の低下
<対処法>
涼しい場所へ移動・体を冷やす・安静・十分な水分と塩分を補給。
水分を自力で摂取できない場合や症状に改善が見られない場合は受診が必要。
涼しい場所へ移動・体を冷やす・安静・十分な水分と塩分を補給。
水分を自力で摂取できない場合や症状に改善が見られない場合は受診が必要。
重症度Ⅲ度
意識障害・けいれん・運動障害
<対処法>
涼しい場所へ移動させ、体表冷却・体内冷却・呼吸管理。ためらうことなく救急車を要請。
涼しい場所へ移動させ、体表冷却・体内冷却・呼吸管理。ためらうことなく救急車を要請。
いかがでしょう。
参考にしてください。
ただし、脱水症は
意識の持ち方で十分防げることは
お忘れなく
次回は、どのようなケースで
脱水症が起こるのか、多いのか
に触れてみます。
それでは、
今日もよい1日を、体に感謝を!
今日もよい1日を、体に感謝を!