みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで
乳がんハイリスク群といわれる方々へ
どんな検査が促されているのか
これは日本と反対に乳がんの発症、死亡率
が共に減少している欧米の考えを参考に
書いていみました。
マンモグラフィーやエコーには
得意、不得意なタイプの人がいたり、
また検査をする側の技術的な問題も
ありました。
MRIでは費用が高いことや静脈注射を
するといった負担はマイナス材料でした。
欧米も日本も乳がん検診は
マンモグラフィーです。
そのマンモグラフィーの評価はどうか
というと
2,3年前にデンマークの研究が
米医学誌に発表した報告では、
1980年から2010年までの間に
乳がんと診断された女性を調べたところ、
マンモグラフィーを
「受けた人」と「受けなかった人」
で進行がんの件数に差はなかった
ことが判明したり
2014年には、カナダの研究チームが
40~59歳の約9万人の女性を対象に
調査したところ、
マンモグラフィーを
「受けた人」と「受けなかった人」で
乳がん由来の死亡率に差はなかったことを
イギリスの医学誌に発表しています。
日本でも
乳がん検診を受けている人とそうでない人
での5年生存率をみてみると
検診を受けている人の5年生存率は
90%を超えており
受けていない人では90%に近い状態
であるように、あまり差が無く
乳がん検診としてのマンモグラフィーの
評価は低くなっている感じがあります。
では、本当にそうなのか
続きは次回書かせて頂きます。
それでは、
今日もよい1日を、体に感謝を!
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