みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、他の大腸検査との
検査費用の比較、大腸CTの効果的な
活用法について触れてみました。
大腸CTは大腸がん検診の二次検査や
何か症状があって受ける場合には
健康保険が適用になりますので3割等で
受けれます。
全額自費はちょっと高いですね・・!
それでポリープが見つかれば別途で
切除費用もかかります。
そして、
見つかるポリープは1個とは限らず
一度の検査で複数個みつかるのは
むしろ頻度が多いのです。
そんなポリープや大腸がんを検査以外
で自分で見つける方法はないのか
というと、小さいポリープであれば
症状が無いので不可能です。
しかし、全く症状が出ないかというと
そうでもなく、大腸がんの進行状態や
発生している位置により変わります。
今まで経験した中では
痔が無いのに便に血が混じっている
便が細い
仰向けでお腹周りを押すと一部硬さ感じる
などの症状では高い確率で進行がん
でした。
ですから何かおかしいな
と感じたときには、かなり進行している
可能性が出てきます。
症状が出る前に検査を受けられるのが
やはりお勧めです。
大腸ポリープは年令と共に発生率は増加し
50代になると30~50%の人に生じています。
40代になったら、せめて大腸がん検診は
受けるようにし、精密検査と判定されたら
必ず何かしらの大腸検査を行うことで
「前がん病変」や「大腸がん」が
30%の確率で見つかります。
何も症状が無く、でも不安があれば
自費検査になりますが大腸がん検診を
受けずに最初から大腸検査を受けるのが
早期発見の最も良い手段と考えます。
では、今日もよい1日を、体に感謝を