暖かく、春ですね~
みなさん、いかがお過ごしでしょうか
前回はセカンドオピニオンを受けない人
が多い理由について2つ書きました。
その続きで、三つ目になりますが
実際に受けない理由として一番多いのが
主治医の機嫌を損ねるのではないか
主治医を信用していないためと誤解される
のではないかといった理由から
セカンドオピニオンの希望申し出を
ためらう患者さんが少なくない。
という事です。
そのため、
患者さんは、主治医の方針で進めるか、
或いは別の病院へ転院して最初から
検査をやり直すかという2つの選択肢しか
なくなることになります。
確かにセカンドオピニオンを希望して
気分を害するお医者さんはいます。
それは何故か
生命にかかわるような、大きな手術を
受けるかどうかであれば別ですが、
日頃通っていてるような病気の場合では
「後医は名医」と言われていて
後から診てもらったお医者さんの方が
情報量も多く、また患者さんの来院の
経緯も知っており、名医になり易い
という意味なのです。
患者さんの立場になって対応してほしい
いつもそう思います。