月曜から疲労困憊です。
食事も栄養のバランスが偏り過ぎで
最近は脂質について書いてきましたが
肥満の予防策の費用対効果について、
世界中で研究がなされています。
そこで、 最近の肥満は
「貧困層」に多いといいます。
安価で高カロリーな加工食品が増えた
こと、健康に関する知識が未成熟なこと
などが背景にあると考えられています。
日本では厚生労働省が3年ごとに実施して
いる最新の「2014年国民健康・栄養調査」
でも、
所得が低い人ほど食事の栄養バランスが
欠け不健康であることが示されています。
低所得であることが食費に影響している
という見かたもできますが、
しかし、低所得者の方が喫煙者が多く
また、1日に歩く頻度は少ない。
そして、肥満は多い。
これは健康に対する意識が低い
長く働ける体を求めていない。
ただ単に知識がない。
などかな~と思いました。
世界的に見ても所得の低い人は
炭水化物を多く摂る。
そして炭水化物を多く摂ると太る、
肥満になるイメージがありますが、
それだけではありません。
炭水化物とは糖質+食物繊維であり、
炭水化物から食物繊維を除いたら
糖質になります。
今、血糖値の高い方も急速に増えて
きていますが、肥満やメタボに比例
しているとも言えます。
次回から、その辺りについても
書いてみようと思います。