2014年5月、米ハワイ大学のチームが男性の身長と寿命の関係を調査しました。
1900~1916年に生まれた約8000人を対象に
身長、
「158センチ以下」
「158~165センチ」
「165センチ以上」
の3つのグループに分けて死亡率などを比較すると
「158センチ以下」のグループが最も長生きをして、
背が高くなるほど寿命が短くなる傾向がみられた。
とのこと
例えば犬の場合も
大型犬の寿命は10歳前後ですが、
小型犬は14~16歳と長生きする。
ハワイ大学の研究チームは、
背の低い人ほど長命遺伝子といわれる
「FOX03(フォックススリー)」が多いことを突きとめた。
FOX03は体の代謝にとって重要なインスリンの分泌を
抑える働きがあります。
これによって成長期に体のサイズが大きくなるのを
抑えられてしまうものの、代わりにがんを抑制し、
細胞の抗酸化の役割も果たして長生きにつながるという。
とても興味がある内容です。