メインはスムーズ決定

 

メインの床材は、あづみの松 無地を選びました。

リビングとダイニングです。

キッズルームとクローゼットは、少し安い

パイン材です。

 

どちらも松、メジャーな床材の中では

杉の次に柔らかくて比較的安価な木材です。

 

これです。

 

傷がついてもいいから膝に優しい

柔らかい木材を!

と思って最初はを考えていましたが、

杉は流石にめちゃくちゃ傷つきやすいし

黒ずみもあるから、と工務店さんに

松を勧められました。

 

あづみの松 の方が節が少なくて見栄えがいいですが

パインも十分良い雰囲気です。

 

右:あづみの松 / 左:パイン たまに節を虫と見間違えるのだけがネック。

 

 

傷の許容範囲

 

傷については、家作りを考え始めてからは

木の床材を使った施設やお店に行くたびに

観察して、どんなもんか見ておくようにしていました。

 

杉の無垢材を使った子供の遊び場なんかは

かなり傷だらけでしたが、汚くは見えなかったので

こういう風になるならいいや、と思えました。

 

床傷チェック

 

基本的に、硬い樹種の方が高額らしいです。

予算があって膝が屈強だったらナラ材や

ウォールナットにしてみたかったです。

 

2年住んでみて

 

2年住んでみて、当然傷はたくさんついています。

 

特に家族で過ごす時間の長いダイニングと

キッチン周りは結構なもんです。

何かと物を落とすので…

 

水濡れのシミはそれほど気になりません。

こぼしたら普通すぐに拭きますし、

後になってもそれほど目立ちません。

 

床の傷床

左:アップ / 右:立って見たところ

 

傷はたくさんありますが、

暮らしてる目線だとあまり気になりません。

 

そんなデリケートな床ですが、それでも採用して

良かったと思っています。

 

質感や足触りの良さ、見た目も気に入っています。

傷ついてもみすぼらしくは見えませんし、

気になればヤスリやオイルの塗り直しで

リカバリーすることができます。

 

子供がいたらどんな素材でも傷はつくと思うので、

手間がかかっても修復できる素材の方が

長い目で見たらきれいを保てるのでは?

と思います。

あとはまぁ好みですが。

 

 

キッチンと洗面床

 

傷に関してはむしろ、キッチンの塩ビタイルに

ついてしまった傷の方がボロく見えるし

修復もできないしで気になっています…

 

食器を落としても傷つかない塩ビタイルですが、

ゴミ箱の底が擦れたら傷だらけになってしまいました。

プラスチック同士なのに…

 

キッチンの傷

小傷が...

 

キッチンと洗面・トイレの床は塩ビタイルです。

 

木の床とつながっている場所は木目以外の

デザインが良い、という工務店さんのアドバイスで、

キッチンは石目調を選びました。

 

最近の木目調タイルはかなりリアルですが、

本物の木と並べると違いが目立ってしまうから、だそうな。 

 

キッチンの床

木目っぽい石目を選んでしまいましたが…

 

扉を隔てた洗面・トイレはグレー系の木目調にしました。

ゴミや髪の毛が目立ちにくくて良いです。

 

洗面所の床

 

床材のサンプルに、髪の毛を置いてみて

目立ちやすさを確認して選びました。

 

明るすぎる色も暗すぎる色も抜け毛や

ホコリが目立つんだなぁ、と思いました。

 

サンプルチェック