いや~爽快な 勝利でした。

『お前を癒してくれるのは数字だけだ』とパワハラ上司の言葉を思い出しました(笑)

選手の皆さんも何より結果が欲しかった事でしょう。

早速矛盾しますが、

土曜日の試合について 0-3という結果だけを見てしまい、
悲観的に捉えた方も方もいらっしゃったのでは。

私は違いました。レセプションこそ、でしたが、
逆にいい感じだな~と、迫田選手を封じ込めてましたし、
嫌な負け方しませんでしたし。

スパイクレシーブ良く拾ってましたし、ブロックもよく出てました。

青柳選手も十二分な活躍。

そして富永選手。
1セット目こそ、ちょっとトスが割れるなという感もありましたが、
2セット目以降彼女の魅力を十分に感じられる試合でした。
やはりレシーブ、トス、スパイクまでコンマを競う時代ですから、
富永選手のトスアップの高さは天から与えられた才能(勿論血の滲むような努力もあってです)でしょうし、
試合が進むにつれてチームにフィットし、芯の強さも見られるトス回しもありました。

トスは速さよりも正確さが第1である事に変わりはないと思ってますが、
現代バレーではレフト方向へのトスも4mチョイ(男子)という時代で、
最高到達点が3m50cm越えの選手も珍しくありません。
サイドアタックも空中で待って打つというクイック攻撃に非常に近くなっております。
高速化している要因はブロックを振るという観点からでしょう。
つまり、身長で10㎝差があるセッターが、
同じ速さでトスを上げればトスアップの位置が高いほど、アタッカーへの到達スピードは速くなります。

私は土田選手推しではありますが、上記を体現できるのは富永選手だと思ってますし、
とても期待しております。そして内に闘志を秘める姿も 私と同じタイプ(笑)なので
ついつい応援したくなります。
勝負の世界ですから土田選手からスタメンを奪っても私は怒りません(笑)
皆様におかれましては、中継だとセッターの美しさが体感できないので、
是非会場で、特に高いお席で観戦することをお勧めします。

さて、トヨタ車体戦ですが、見ての通りなので良かった点簡単に。
・ポリーナ選手が前衛の時にローテを回せたこと。
 マーフィー選手、両WSよく決めてくれました!
・終盤ディグからジャッキー選手へ土田選手がトスを上げた事、
 そしてジャッキー選手も決めたこと。細かい点ですがチャレンジする姿勢を感じたので。

さぁ来週も負けられない戦いが続きますが、
魂と気持ちの入ったプレーを!頑張れ上尾メディックスグー