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まずは…

コメントありがとうございます。


さて…

悲しみを癒してくれる映画とはどんな映画でしょうか?

何よりも、ドラマチックに展開しないことが必要かなと思います。


ほとんどの映画は飽きさせないように様々な見せ場を劇中に配置します。


しかしながら、悲しみに沈んでいるような時は、ドラマチックな展開は刺激が強すぎて、ついて行けないと思うのです。


平時であれば、ドラマチックに展開せず、刺激が少ないような映画は展開が緩くスローに感じられ、ともすれば睡魔に襲われてしまいがちです。


逆に、悲しみに沈んでいるような時はスローな展開の方が心地よいかと思います。


そんなスロームービーというべきものを数本紹介したいと思います。



今回紹介するのは…


「さよなら。いつかわかること」


兵士である妻が戦争で急死…子供達にその事実をどう伝えるべきか、悩む夫…そんな夫の悩みを描いた映画です。


夫の悩みに纏(まつ)わるエピソードを淡々と積み上げたこの映画…最初から最後までドラマチックな展開とは全く無縁な、正にスロームービーです。


内容的にも今の世情になかなか合致しているかと思います。


映画の出来栄えとしては、可もなく不可もなくという感じです。


さして話題にならなかった映画ですが、2008年に公開されたということもあり、比較的新しいので、TSUTAYAなどにもDVDが置いてあると思います。



「さよなら。いつかわかること」が、震災で被災された方々の少しでも癒しになることを願います。

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前回まで歌を紹介してきました。

では、映画はどうであろうかと思ったのですが…


巷では、がんばれ!元気になって!とばかり「ロッキー」であるとか、被災地に笑いを届けよう!とばかり「男はつらいよ」等々紹介されています。


うーん…

まぁ…いろいろな考えがあって良い訳で、とくにどうこう言うつもりは無いです。

しかしながら、悲しみを癒してほしいとの趣旨から歌を紹介してきた自分には相容れないと思う訳です。

…と思っていたら…

映画に関して、自分と思いを同じくするような記事を見つけました。

今回はその紹介です。


「風と共に去りぬ」という映画史上屈指の傑作の再映に際して寄せられた紹介記事です。


「キネマ旬報」という比較的映画マニア向けの雑誌に掲載されたものなので、一般の方々の目に留まる機会も少ないかなと思うので…



「東日本巨大地震で…(略)…映画どころでない地域もまだまだたくさんある。

こんなときに過去の名作を紹介することにどのようにな意味があるのか、それを考えずに書くことはできない。

日本で最も愛された映画の一つである「風と共に去りぬ」、第二次対戦勃発の1939年に制作された。

しかし、日本で公開されたのは終戦(45年)から7年たった52年。

世紀の名作をようやく見ることができた観客は、第一部の幕切れで、タラの地に戻ったスカーレットが戦争で荒廃した大地に立ち、「神様、見ていて下さい。私は二度と飢えはしない」と叫ぶシーンに励まされ、がんばろうと思ったという。
だが、もしも、この映画が公開されたのが終戦直後だったら、日本の人々は勇気を与えられただろうか。
映画を見て励まされるほどの余裕があっただろうか。

終戦から7年がたち、ようやく落ち着いた時期だったから、人々は勇気をもらえたのではないか。

だから、今、この映画を、震災後の人々に勇気を与える映画として紹介するのは私には無理だ。
映画が人々に元気を与えるようになるには、まだだいぶ時間がかかると思う。
ただ、その時のために、静かに、映画を守っていきたいと思う。……(以下省略)」

以上、新藤純子氏による


「がんばれ!」と言われて、「がんばろう」と思えるようにまで7年の歳月が必要になるという事ですね。
がんばろうと思えるほどに悲しみが癒えるまで、7年の歳月が必要になのかもしれません。

正直、映画どころではないという感じかもしれないです…


しかしながら、悲しみを癒してくれる映画もあるなと思いました。


独特の視点で数本選んでみましたので、次回から紹介しようと思います。

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震災で亡くなられた方々を追悼する歌…



今回は優しい歌をひとつ…
尾崎亜美さんの「小舟のようにLoving You」


浜辺を駆けたら
素足が冷たい

聴かせて BILLY
JOEL
あなたのお気に入りね


割れた貝殻に
心が痛むの

ふと肩を抱かれたら
涙 あふれる


LISTENING TO ME
GIVE ME YOURSMILE

いつか 追いつくわ


BEING WITH 
YOU
I NEED YOUR LOVE

急がないわ


海風 私を運んで
あなたの胸に
飛び込みたい 輝きたい
流れつきたい

小舟のようにLoving You


季節の狭間に
置いて行かないで

ごきげん ななめの
天使のいたずらなの?


押し寄せる波に
めまいがしそうよ

不安な想い あなた
どうか 気づいて

LISTENING TO ME
GIVE ME YOURSMILE

今はほほえんで

BEING WITH 
YOU
I NEED YOUR LOVE

離さないで

海風 私を運んで
あなたの胸に
飛び込みたい 輝きたい
流れつきたい

小舟のようにLoving You



この歌はラブソングであり、宛名は恋人です。


しかし、小舟に乗って恋人の下へたどり着くということは、現実にはあまり無いわけで(笑)…


この歌はメルヘンであり、夢の中の話であると思います。


夢の中であるならば、宛名を恋人に限る必要はなく、愛する人であれば誰でも良いのかなと…


さらに言えば、その愛する人がこの世に実在している必要はなく、生きている必要はないのかなと…


ピアノの弾き語りにストリングスが絡む美しいこの歌…


この歌を聴いて、震災で離れ離れになった愛する人と、夢の中で逢えるといいな…


そんな願いを込めての選曲です…


「小舟のようにLoving You」が、震災で被災された方々の少しでも癒しになることを願います。