底辺からの脱却〜0からの東大理科への道〜

底辺からの脱却〜0からの東大理科への道〜

ド3流私立大学中退の電気工事士が、もう一度大学受験にチャレンジする話。

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数学はこの時点で2Bまで終わっていた。しかし、ほとんど手が付けられない。物理は公式だけをバカ暗記していた。化学は反応式すら満足に立てられない。
仕方がないので、部活を引退してからは、ほぼ毎日、教員室で毎日補講をしてもらった。これがものすごく地獄だった。

担任の三山は数学教師だったからつきっきりで教えてもらい、どうにか夏の間に遅れを取り戻した。しかし、教え方は鬼畜すぎた。

まず、教科書の定理や公式を音読させる。その後黒板の前で公式を導出させる。途中つまづいたら定規でケツを叩かれ、最初からやり直し。これが延々と続く。さらに、宿題も鬼畜だ。1日に黄チャートの25ページ分の問題を解いてこい、というものだ。間違えたら、その数×25回の腕立て&腹筋をさせられた。そして、それはチャートを全問正解するまで続いた。

物理教師は井伊という京都大学出身のオヤジだった。この教師は理系教員にあるまじき、ボディビルの大会に出るほどのマッチョで、さらに強面で授業中騒ごうものなら、男女構わず教科書で頭を殴る怖ろしい奴だった。この教師曰く「公式バカ暗記したところで解けるようになるのか?大切なのは問題を複数の視点から見て、現象をシンプルにすることだ。」そんなこと言われても、どうすればいいか分からない。そこから、また鬼のような勉強が進んだ。やり方は三山と同じく、問題集をループと原理の説明だが、間違ったら拳が飛んできた。

化学は教師が嫌いだったので割愛する。

こうして数学と物理は、鬼の別カリキュラムの下鍛えられ、化学は独学で高3の受験まで持って行った。

この頃には、英語も文法を一通り分かるようになっていたが、文章を読むことは相変わらず苦手だった。

センター試験の結果は確か
国語68点
英語79点
数1A88点
数2B75点
物理80点
化学68点
地理45点
だった。センター試験受験の結果、名も知らない私立大学の工学部電気電子工学に合格した。記念受験として地元の大阪大学を受験したが案の定不合格だった。

こうして大学へ進学した。向かった先は九州だ。