先日UPされたコピアベートさんのこのブログ。

とても興味深く読みました。

 

 

本格的な女性性の時代が始まったんですね。

 

私は、イ(ニンベン)の話の夢を見てからというもの

日本語はやっぱり面白い、とつくづく思うようになりました。

 

 

日本には音霊、言霊などの考え方があります。

それに加えて、文字そのものが持つエネルギーもあることに気がつきました。

 

文字そのもの、という言い方がわかりにくければ

文字の形が表すエネルギーです。

 

日本には、漢字、ひらがな、カタカナに加え、アルファベットがあります。

 

漢字そのものに意味があるし、成り立ちを知れば意味も深まります。

そして、ひらがな、カタカナは平安初期のほぼ同じ時期に生まれました。

 

ひらがなは、女文字。

カタカナは、僧侶を中心に使われていたので、主に男性。

 

これは余談ですが

カタカナは、ひらがなより公的な文字として長く扱われていて

送り仮名にひらがなが使われるようになったのは戦後からです。

 

こういった使われる文字だけに注目しても

長らく男性性の時代が続いていたことがわかります。

 

 

ですが字をよく見ると、どうして性別で使われる文字が違ったのか

なんとなくですが、わかってきます。

 

漢字もカタカナも、直線や角が多く使われていて、男性的。

反対にひらがなは、丸みが多く女性的。

 

たしかにひらがなを多用すると、同じメッセージでも柔らかさを感じますし

論文や学術書ともなれば、漢字が多く、力強さや硬さを感じます。

 

 

私自身ブログを始めるにあたり、ブログタイトルに悩みました。

タイトルはもちろんですが、主に悩んだのは表記の仕方。

 

最初は、漢字まじりのタイトルにしましたが、見た目がどうしてもしっくりこず

あえてひらがなで表記したところ、すんなり落ち着きました。

 

自分が女性性の時代に入ったことを、無自覚とは言え

こういったところでもちゃんと感じ取れていたのだ、と思いました。

 

 

とは言え、日本語ネイティブの私たちがひらがなを多用すると

とたんに子供っぽさが増すのは否めませんし

ひらがなだけの文は、分かち書きをしなければ読みにくいことこのうえないです。

 

なので考えました。

 

今は、電話よりもメールやメッセージを使うことが多いです。

男性性が強いかたは、名前だけでもひらがな表記にするとか

漢字の割合を少なくして、女性性を上げていく。

 

そして反対に、女性性が強すぎるかたは、漢字での表記を増やす。

 

こんな簡単なことで、エネルギー調整ができるのであれば

やってみるのも面白いかも、と思います。