
「今の収入を維持できる範囲なら、何か描いてみたらいいよ」
「仕事にならなくてもいいから何か描いてみたら? 売れたらラッキーじゃない?」
「仕事にしなくても何でも描けばいいよ」
「心配事は私に任せて、描きたいものを描いたらいいよ!」
父は何も、「絵を描いちゃダメだ」とは言ってないのに。
「そんなの金になるわけないのに、やるだけ無駄!」
久しぶりに聞いた。聞きたくない言葉は、昔から私には「死ね」と聞こえる。
私の両親は私が幼い頃からいつも、絵を描きたいと思う私を否定してくる。ように感じていた。
子供の頃から絵画や造形ではいつも優秀賞を取っていたけれど、絵の話になると必ず、「絵なんか、なんの役にも立たない!」と言われた。
必ず訴えてきてた。
母も興味が沸かないらしく、表彰式にはいつも私一人で行っていた。
勿論、賞状も作品も一つも残っていない。
トロフィー3つだけが暫くガラクタの中に埋もれていた。
高校進学も美術科なんて言ったら、相手にもされなかった。
寂しかった。
悔しかった。
恨んでいた。
言ってほしかった言葉は
「あなたの人生なんだから、あなたの好きなようにすればいいんだよ」
「言ってほしい」と、手紙にして渡したこともあった。
相手にされなかった。
今思うと、私は《承認》されないと動けない呪いを自分にかけていたのかもしれない。
何のため?
絵を描かないように。
好きな人生を歩めないように。
独りで立って歩かなくてもいいように。
苦しみを味わわなくていいように。
他人のせいにする為に。
責任を追わなくていいように。
虐殺されないように。
家族を守る為に。
過去世で何かあった?
末っ子が生まれた頃、イラストレーターの仕事やお絵描き教室をした。
でも、クライアントさんとのトラブルでイラストレーターは辞めてしまった。
それっきり。
お絵描き教室は夫に反対されて強制終了。
現実は、思い通り(潜在意識)
他人に言わせた言葉は、「私」が私に言いたい言葉。
それに気づいた今もまだ傷ついたまま、
父に言われたい言葉を待っている。
「絵を描く仕事をしていいよ!」
そんなこと今言われたら困る。
それこそ逃げ場がなくなる。
自分が責任を追うことになる。
でも、やっぱり、
できなくても、言ってほしい言葉♡
私を大切にされてる気がするから。
そうか。
私が私を大切にして来なかったんだな。
ごめんね。
好きにしていいよ!
愛する人に何を言われようと(言わせようと)
思いついたことをすればいい。
絵を描いてもいい。
お菓子を作ってもいい。
歌を歌ってもいい。
音楽を奏でてもいい。
何をしても自由なんだから。
この世界は自分が創っているのだから。
神様は私なんだから。









