今日は、駆け込みで区役所へ。

国民年金の支払いを一時停止してもらう申請をしに。


数日前に調べたら、国民年金を1月までしか払ってない。

2月以降、払ってない。

6月にこの申請をしておくと、「未払い」扱いにはならずにすむ。

うっかり忘れてて、今日駆け込んだわけ。


今までの数ヶ月分は払える。

でも、通勤に使っている車の車検が数ヶ月後にあったりして、

今はごっそり払えない。 怖い。

車検を通せないと、会社に行けない。 困る。

それは収入が途絶えることだから。


家に帰り、息子にちょこっとこの話をしようと思った。

育て方が甘いのか、ヤツは家の事情が全くわかっていないみたいだから。

「今日、年金支払いの延期を・・・」

「ねぇ、俺の定額給付金はおろしてきてくれた?」


キレた。

たしかに、息子の分の定額給付金は息子にやると言った。

それは、ユニクロの服ばかりで可哀想だと思ったこと、

シャレた服でも買いたいだろうと思ったこと、

失敗したところで自分に返ってくるという勉強。等々。


でも、基本的に給付金は親が子を育てるために

そのお金を充てても良いわけで、

決して息子のお金ではないと私は認識している。

そのことは十分に伝えたはず。

ところが、口を開けば「給付金は?」。

金、金、金。

(おろし忘れただけで、渡したくないわけじゃない)



なんで私が年金を払えないのか、この子はわかっていない。

家からお金を盗み出していたのは誰だ。

何かといえば「金くれ」と手を出すのは誰だ。

出してやったのは誰だ。

なぜ、うちに現金をおかなくなったのか、覚えてないか。

大嫌いだったカード決済に切り替えたのがなぜか、

何も覚えてないのか。



自転車がパンクした。

また傘をなくした。とられた。

あれがない、これがない。

お金だけは要求する。

あとは無視。

私はなんだ。

おまえは何者だ。

私たちはなんだ。