「僕、服のサイズっていくつなの?」
ある土曜日の昼下がり、昼食を終え、こたつに入ってくつろいでいるところに、
小6の息子が私の横にすわり、聞いてきた。
「今は160着ているよ。」
「ふ~ん…」
「ママ、僕、お年玉で欲しいものがあるんだ…」
「ん?何が欲しいの?」
息子は言い出しにくそうに、それでも緊張しながら
「僕、今好きなもの、知ってるよね?」
「プリキュアかな?」
「うん…」
最近、フレッシュプリキュアのDVDを見たがったり、
おもちゃ売り場でプリキュアの商品を手に取っている姿を見たことがあったので
年頃の男にしては、ちょっと変わったものに興味を持ちはじめたなぁ…と、心配していた。
「プリキュアの何が欲しいのかな?」
そう質問しても、息子はなかなか言い出そうとしない。
「DVDが欲しいの?」
息子は首を振る。
「フィギュアかな?」
また首を振る。
「何が欲しいのかな?言わないとママわかんないな」
そう伝えると、息子は意を決したようにこう言った。
「プリキュアの服が欲しいんだ…」
私はビックリして、なんて息子に言えばいいかわからなかった。