国連演説
日本が国連に出資している金額は3百数十億円だそうな(アメリカに次いで第二位)。この金額はロシア等常任理事国を含む有力国数カ国分に相当するという。出資の額はその国のGDPで決まるということだ。つまりお金持ちだから金を出せという理屈である。この理屈も分かりにくいし、日本にしてみれば、まあ、常任理事国入りを拒否されたのだから何か腹いせをしたいという気持ちにはなる。こんなことでくだんの演説になったわけだ。TBSラジオ局のある番組の意見で、拒否されたから出金を渋るというのでは大人気ない、ここは出資額の根拠を議論すべき、つまり発言権の大きい国が多くの出資をすべきという論拠にしたらということでしたがね。日本外交、相変わらずヘタクソですね。
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追想南米チリ;大道芸人
大道芸人もいる。印象的なのはチンドン屋風の大道芸人だ。背中にドラムを背負い、これを足首からつないだ紐で器用にリズムを打つ。旋律は古めかしいアコーディオンでこの2者で何でも演奏する。特にドラムスはリズムを取るのみならず回転しながらダンスをする。これはある程度の技能が必要なので一種の芸事として広く聴衆を集めることができる。チンドン屋に似ているといったが、PRをするわけではなく、この芸を披露してかぶった帽子で聴取料を頂くという寸法である。この風物はアルゼンチンなどでも同じで、オリジナルはイタリア、スペインか?
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靖国参拝
小泉首相が内外の反対を押し切って「適切な判断」に基づいて24日に靖国参拝を凶行した。戦没者に対する畏敬の念からであると。彼をここまで駆り立てるモチベーションは何なのだろうか?国会議員として上り詰めるところまで登った人物である。いまさら、遺族会からの得票を意識した行為でもあるまい。経済的、政治的、外交的合理性から考えて現状で彼が靖国参拝をするメリットはどこにもない。内政干渉;中国、韓国のような外国からの圧力で靖国参拝を止めれば内政干渉に負けたとでも言いたいのか。内政干渉は竹島や、東シナ海ガス田にあるのではないか。こちらに対しては無言で、参拝だけしようというのだろうか。
遺族会からの声がない現状では小泉首相に靖国に参拝して欲しいのかどうかははっきりしないが、そうして欲しくないという遺族もたくさんいるのではないか。不戦の誓いは参拝するより、自衛隊のイラク派遣などの課題に対してきちんと議論するなかから言論、態度で表現すべきなのではないか。
政治公約;首相立候補の時点から靖国へは参拝するとしたことが政治公約とでも言い張るつもりなのか。靖国参拝は情緒ではあっても、政治課題ではないと思う。このようなことから首相が靖国神社に参拝する合理性は基本的に乏しい。参拝行動は近隣諸国への不調和という結果をもたらすのみである。
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追想南米チリ;薪売り
日本も、秋が深まり暖房を考えなければならない季節となったが、この国では薪売りがこの時分の風物詩である。30~40cm程に短く切った薪を馬車に乗せて売りにくる。この国でもエネルギーは貴重で暖房、調理用のエネルギー源として薪ストーブ、薪調理器が広く利用されてる。コスト的には石油ストーブと大差はないが設備投資分が間に合わないこともあって、まだ、半数ほどの家庭で利用されているものと思う。というわけで冬季になると薪からの煙が町中を覆う。ただ、私の住んだコンセプションは比較的風通しの良い町なので排煙が容易で余り気にならなかった。一方、首都のサンチャゴは明確な盆地にあって大都会という事情もあって排煙が思うままにならず、世界一のスモッグ都市となっている。
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追想南米チリ;露天商
露天商は賑やかである。しかし、これは大半が違法である。以前に記したことがあるが、この国は消費税の国で売買には全て18%の税金が賦課される。露天はこの税金賦課をエスケープするため当局は厳しく取り締まる。ただ、現実には露天商は全くの零細であったり、農家の直売であったりすることから、僅かな小銭稼ぎなので取り締まりの状況は厳しすぎるような気もするが、それでは秩序が維持できないのでやむを得ない。まあ、掘り出し物はあまりないので露天商から購買したことは赴任の間一度もなかったが、農産物は別で新鮮で安価なものが手に入ったので比較的よく利用した。
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追想南米チリ;ハロウイン
よるべのない海外赴任で、マンションには訪問者などないが、ある日(10月31日)呼び鈴がなった。ドアを開けてみるとそこには思い思いの魔女の格好をした子供達がいた。突然の訪問にびっくりしたが、数秒後にハハーンこれはハロウウインの訪問だとは理解できた。どうしたらいいもんだろうか?これはやはり日本での「門付け」なんだ、何かごご祝儀が必要と俄に慌てて、小銭を探して手渡そうとすると、背後の父兄に、そうではないと窘められた。「何かお菓子を」ということであった。しからばと置いてあった煎餅を包んで手渡した。これは日本のお菓子だとはいったが食べられたかどうか。
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追想南米チリ;クラント
クラントという料理がある。これは貝と肉、野菜の蒸煮でチリ南部地方のご馳走である。実際、肉と貝のミックスした味は美味しい。まず貝を鍋の下に、次に肉、これは鳥でも牛でもかまわない。これにジャガイモ、ニンジン、卵などを重ねて蒸し焼きとする。材料が多岐にわたるため、個別の家庭で食するにはちょっと料理が大掛かりになるために、もっぱら宴会料理である。オリジナルでは土に穴を堀り、焼いた石の上に大きな葉をしきつめた上に材料を重ねて蒸し焼きにするという趣向である。オリジナルには無いがキャベツを配すると出汁がキャベツと調和して極めて美味しくなる。
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追想南米チリ;落とし紙
これは海外に行かれるかたにアドバイスしておきたい。落とし紙。そうです、お尻を拭いた後の紙です。日本人はこれをすべて便器の中に捨てますが。まあ、日本人にはそれ以外の選択肢は考えられないと思います。そうするものと頭から考えています。それが意外とそうではない。先ごろ、アテネオリンピックにいって驚きました、というラジオ放送を聴いて、そうなんだよねと自分ひとりほくそ笑んでいました。そうなんです、アテネの人もそうだったんだ。これらの国の人は落とし紙を便器には捨てないのです。トイレに壷が置いてあって、それに保存しておくんです。その後は掃除人がおもむろにこれを回収処理するのです。どうしてでしょうかね。詳しくはきいていませんので理由は不明です。そして、こういう習慣がどれほどの国にあるのかも不明です。いまのところ、チリ、ギリシャは奏していることのようです。
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追想南米チリ;携帯電話
日本では携帯はいまや全盛だが、この国はまだ、ブームが始まったばかりだ。始まったばかりだがこの国の人も携帯は大好きだ。私が赴任していた自分はモトローラの無骨な携帯電話だが、それでもとても人気があるし、ジャーナリズムもがんがん宣伝をしていた。多分今は日本のようなチャーミングな携帯電話が売られていることだろう。それにしても、通話料はご存知のように高価だ。この値段はこの国の人にとっては更に難しいコストだ。そんなわけで、もっぱら受信専用のシステム、専用機が売られている。使わなくても持ちたい、まあ、そんなところだ。
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追想南米チリ;お葬式
この国はまだ、人口密度が低いので埋葬方式は土葬が主流である。野辺送りは霊柩車を先頭に、参列した人たちがマイカーを連ねて墓地へとキャラバンを組むのが慣わしとなっている。この葬列は最優先であり信号を無視してもよいことが法で定められている。参列車は点灯して弔意を表する。お通夜は略日本と同じで弔問者は一同に介して葬者を前に晩餐する。供花(生花)、御霊前などのしきたりも日本と同じである。
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