que sera sera
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おぢさんの息

あたいは電車通勤だ。毎日片道45分の旅である。

若い頃は、つり革に掴まって、立ったままというのも全然平気だったのであるが、ここ数年は、座らないと一気に疲労が進んでしまう。
そうなると、朝職場に着くやいなや、チョコラBBドリンクの一気飲みである。

いやはや。年を取るということは、なんと切なくわびしく悲しいことか。

そんな状態であるので、意地で座席に座るようにしている。座席争いのため毎日が戦争だ。
おばさんやんか、あたい…。

で、今日の帰りも、そんな戦争を勝ち抜き、見事に座席を確保した。
あとは目をつぶり、ひたすら45分間寝るだけである。
ほっと一息つき、目を閉じようとしたそのとき。
目の前に、50過ぎのサラリーマンのおじさんがやってきて、つり革に掴まった。
私はなにげにそのおじさんを見上げたのであるが、そのとき悲劇が起こった。

おじさんの息が臭いのであーる!

私は元々匂いに敏感で、人一倍臭い匂いに反応してしまうたちなのであるが、それにしても強烈である。

ヘビースモーカー特有の息の匂いと、胃が悪い人の息の匂いが混じり合ったような芳しい香りだ。
私は、即座にそう分析した。

それからは、もう匂いが鼻について、たまらない。
寝ようにも寝られず、ひたすら小さく息を吸って、目の前から届く匂いを吸い込まないようにするばかりであった。

よくいるんだよね。息の臭いおじさん。

臭くなってしまったものは仕方がない。加齢のせいもあるだろうし。

けれど、せめて電車に乗るときくらいは、仁丹でもガムでも何でもいいから、中和するようにし下さいましね。
おじさまがた。