早々と要約してくれてる方々がいるし、リンク貼るだけにしようかと思ったが、これ訳さなかったら私じゃないんじゃ?・・と考え直す。
ってことでたざっと訳しました。恐らく彼が本格的なインタビューを国際市場で受けるのはこれが初めてだと思う。
アンドレアスの人となり、一人でも多くの人に知ってもらいたい。
Break-through season for Sweden's Andreas Nordeback
BY JUDITH DOMBROWSK
シニアの国際舞台にデビューしたスウェーデンのアンドレアス・ノルデバックにとって2022‐23はブレイクスルーのシーズンだった。ストックホルム出身の19才はチャレンジ・シリーズのフィンランディア杯並びにJr.グランプリ・オストラヴァで銅メダルを獲得した後、数々の素晴らしい結果を達成した。3連のJr.ナショナルチャンピオンは今シーズン引き続いてシニアのタイトルを獲得し、エスポー開催の欧州選手権では9位につけた。その後日本の埼玉で世界の檜舞台にデビューを果し、その成熟したアーテストリーで多くの注目を集めた。
ノルデバックはジョニー・キャッシュの"Hurt"を使った独創的なショートプログラムで多くの(人々の)頭を振り向かせた。有名な歌ではあるが、彼がとても若いことを考慮に入れると、極めて珍しい、しかし賢明な選択と言えた。
「振付師ブノワ・リショーから提案され、最初は懐疑的だった。だけど直ぐに凄くいいプログラムになると気がついたんだ。結果にはとても満足している。ああいうスタイルが自分に合っていると分かった。そのうちまた似たようなスタイルで滑ることもあるんじゃないかと思う」
彼はこれが『長く成功に満ちたシニア最高峰でのキャリアの始まりに過ぎない』ことを願っている。
「山あり谷ありだった」とノルデバックは要約する。「総じればとても成功したシーズンと言える、多くを達成できたからね」
スケーターとしてワールドはひときわ特別だった。「さいたまアリーナで16,000人の前で滑ったのは信じられないような体験だった」と彼は言う。
「ショートではちょっと圧倒されてしまった。まだ準備ができていなかったのかも知れない」とノルデバック。「だけどその体験をフリーで活かせた。僕は遥かに冷静だった。観客を感じてはいたが影響は受けなくて、練習と同様に滑れた。あのような観客の前で滑れるなんて本当に素晴らしい体験だった。また味わいたい、次の機会が待ちきれない!シーズンをいい感じで終われてとても幸せだ」
とはいえ、簡単なシーズンではなかったと指摘する。
「シーズンを通じて怪我に悩まされていた」と告白。「一番大変だったのがジュニアワールドの時で、思うような滑走ができなかった。おかげで不本意な結果に終わったけど、そういうのも人生の一部だよね。いつも最高の状態で滑れるわけではない。
僕の問題は背中、側湾症だ。長年抱えてきた問題で、オフシーズンの今対策を講じている」
課題
側湾症性の腰痛は通常椎間関節と椎間板への圧迫によって起こる、だからジャンプその他の衝撃を生む運動が悪化を促すのは間違いない。ノルデバックの場合、腰の下部で脊椎が左側から右側へ曲がっている。
「そのせいで腰を右に回転させる柔軟性があまりない」と彼は説明する。「例えば氷上でジャンプしたり屋外で走ったりした時に脊椎の左側の筋肉がより圧迫される。その結果左側が右側よりずっと大きく強くなり、脊椎の両側に大きな不均衡が生じる」
この課題に対応すべく、ノルデバックは相当量のオフアイス・トレーニングを集中してやっている。
「一番大事なのは僕の脊椎がどう機能しているかを知り、それに適応することだと思っている」と彼は言う。「脊椎への圧迫をできる限り軽減するには、中心部、胸部、臀部といった周辺全般を強化する必要がある」
スポーツに至る旅
ノルデバックがスケートを始めたのは3歳の時だった。
「兄のミカエルがスケートを始めたんだ」と彼は回想する。「アイスホッケーをやりたかったみたいだけど、両親が先ずフィギュアスケートをやってみるようにと言った。で、やってみて気が変わったんだ。フィギュアスケートのほうがずっと面白いと気付いた。兄は4歳上だったので、2,3歳の時に彼が滑ってるのを見て僕もやりたいってなった、で、即恋に落ちたよ。滑ってスピードを出して氷の上を走り回るのが大好きだった」
人々がアンドレアス・ノルデバックの才能に気づき始め、その故に彼は滑り続けた。
「成長するにつれ次第に、自分にはまだまだ可能性がある、もっと大きなことを達成できる!と分かってきた」
子供の頃のノルデバックは幾多の2000年代のスケーターに憧れていたが、特に惹かれたのが日本の高橋大輔だった。2023年の世界選手権はそのアイドルと対面できる素晴らしい機会であったが、残念ながら交流のチャンスには恵まれなかった。
「試合前に彼を見かけたんだけど、もちろん邪魔したくなかったからね」と回想する。
彼の兄もスポーツを続けていたが、現在はスウェーデンにあるノルデバックの地元スケートクラブでコーチとして活動している。
目標設定と次のステップ
「僕の最大の目標は自分に可能な最高の形で人々に感銘を与えることだ」とノルデバックは言う。「メダルを獲得したり良い結果を達成する事ももちろん素敵だが、より大事なのは如何に自分にとって最高の頂点で終われるかだ。僕は自分の持っている可能性の最大値を実現したい。それが人生すべての分野における僕の目標だ。最高ヴァージョンの自分になりたいんだ」
技術要素に関しては、四回転ジャンプの進歩に焦点を当てる予定だ。
「今シーズン、僕は4Tを学んだが安定させることが出来なかった」と腰の問題を課題の一つとして挙げて、ノルデバックは言った。「ジュニアワールドで公開するのが目標だったのだが、駄目だった。これから安定させたいし、出来るなら他のクワドも加えたいと思っている」
とはいえ、現在の主なフォーカスはクワドではない。
「オフシーズンが始まってからずっと、基礎力向上の為にオフアイスとジムのトレーニングに集中してきた。並行して技術面では二回転三回転に磨きをかけた」と彼は言う。「クワドは7月後半から8月にかけて手掛ける予定だが、健康を維持し怪我をしないことが最重要だ」
ノルデバックは来シーズン向けの新プログラム2本をデヴィッド・ウイルソンと作るべく来月トロントへ行く予定だ。
概して彼は広範囲の様々なスタイルの音楽をこなしたいと思っている。「クラッシック、モダン、速いリズム・・全てを試してみたい!」
小さな国の小さなスケ連から来た者として、彼はまた(自国での)フィギュアの人気を高めることを願っている。
「それが更なるモチベーションになっている」と彼は言う。
「自国の名がフィギュアというスポーツの中でより大きなものになるよう、スウェーデンの為に良い成績を残したい」
更にノルデバックは、将来振付師として仕事することを考えていて、既に若干の体験を収集している。
「僕のクラブの若いスケーター達の為にいくつかプログラムをつくった」と明らかにした。「創造するのが大好きで創造性使ってあれこれ遊び回ってるんだ。それは僕自身のプログラムや表現の助けにもなる」
教育と趣味
ノルデバックは今年3年制の経済系高校を卒業したばかりだ。
「経済大学の最高峰の一つHandelshögskolan(Stockholm School of Economic)で学ぶことも考えている」と彼は言う。
「だけど、オリンピックに至るこれから数年はフィギュアスケートに集中するつもりだ」
「僕はいつもポジティブであろうと努めている」自分をどう描写するかと問われてノルデバックは言った。「人生とは楽しめる形で付き合いたい、あまり深刻にならないで。だけど僕にはいろんな側面がある:真面目なアンドレアスとおふざけなアンドレアス両方いる」
19歳の彼は自由時間にはゴルフと株トレードを楽しむ。
「兄と一緒にファイナンスの運用をしている。だから日中練習していない時はチェックしてるよ。これに関してはもっと勉強して上達したいと強く思っている」
以上
すごい雑な訳で変なとこいっぱいあるだろうけど、どうかご容赦願います。あまりに酷いと思う部分はご指摘のほどを。
思った事走り書き:
①はあ、彼も既に怪我持ちかあ。致し方ないこととはいえ、辛い。ニコライの二の舞にならぬよう、くれぐれもご自愛くだされ。
➁憧れの選手として高橋君の名前が出た!!スケ連サイトのインタではコリヤダ君を好きな選手として挙げてるし、別の機会にはハンヤンだとか、日本人では?の質問にはしょーまとか、そう言えば羽生君の名前上げてる時もあったっけ。一体、何なのこの節操のなさは?
まあ、時に応じていろんな選手の名を挙げるのは、恐らく特定のアイドルに心酔するタイプではないからだと思う。いろんな選手を冷静に観察して良いとこ取りするタイプというか(あ、これは完全に想像っす💦)。でも、高橋君の演技や生き方には共感してそうだよね。アイスダンスの練習も見に行ってたそうだし、いろんな選手のいろんな良さを評価しつつも、究極的には高橋大輔のようなスケーターを目指してるんだろうなと勝手に納得した。
③Handelshögskolan は確かにかなり優秀でないと入れない大学だ。スウェーデンでは入試ってのがなくて入学の是非は高校の成績で決まる。アンドレアスが成績優秀ってのはどうやら本当みたいだな。でも次期五輪が終わるまではスケートに専念するって。スウェーデンはそこら辺いい意味で緩いから全然大丈夫だよ~![]()
好きな国はと問われて迷わず「スウェーデン!」と答えてたアンドレアス、やっぱり思った通りの良い子だった。持病抱えて大変そうだけど、頑張って夢を叶えて欲しいな。
そうそう、やっぱりたまアリの観客に魅了されてたね。一見全然そんな風には見えないんだけど(笑)。大舞台の醍醐味を味わってしまった表現者、そりゃえらいことになります。なんか2007年Tokyo大会で目覚めちゃったベルントソン思い出すなあ。
どうやら来シーズンは新たな振付師と組んで二つ新プロ揃えるみたいだね。好評だったからと言ってリショーさん再びにならないとこも流石。で、グッバイ、ダムパリか~![]()
