男女共に意外な展開だったよね。ペトロキナ選手、全く念頭になかった。自国選手だから注目されてるな~、なんてのんびり観戦していたらとんでもなく良い演技してビックリポーン。で、そのまま優勝って・・ゲッソリガーン。男子も、先ずアダムだろうがグラッスル君が神演技したらわからんかも・・な~んて漠然と予想してたんだけど・・ぜ~んぜん違った~滝汗!あの優し気なブリッチギー君がいよいよここまで来たのかと・・感無量です。2位に輝いたメモラ君も(こっちは勝気の塊だけど💦)。二人とも私の中では完全にダークホースだった。

みんな、待望のブレイクスルーおめでとうございます!花火お祝い

これからが楽しみだね。

 

エキシビションはアルレットが参加していてとても嬉しかった。セレヴコ兄弟がいるのでECやWCへの参加がほぼ不可能な現状だが、ひがむことなくサポートする明るい末っ子、そうセレヴコ兄弟の三人目って感じに見える。エストニアはみんな仲良しってイメージなんだよね。そして極めつけは、トリを受け持つ女王ニーナちゃんがこの仲良し3兄弟をクールに次々皆殺し~(笑)。いやー、凄いなこの貫禄。彼女これから間違いなくトップに居座ると思うね。アンバーも坂本さんも覚悟しとかないと。

エストニアがかなりのフィギュア大国になってきているのを実感した大会だったな。我が国も続いて欲しいもの。

 

アンドレアスが今大会に賭ける思いは、SP登場時の強く握った拳に現れていた。あれ見て大丈夫だと思った。(FSん時の投げキッスの意味は・・知らん💦)

これで負傷前、シニアに上がった頃のレベルにほぼ戻ったと言えるんではなかろうか。本当によく頑張ったと思う。彼はやっぱり心が強い。

しかし、ここ数年で随分状況が変わった。今回227,11で総合11位だったが、一昨年にこの点数出してたら7位、昨年でも9位になれてたんだよね。レベルが上がってるというか、第三グループは既にクワド複数持ちの強者ばかり。SP後にSWEスケ連会長が強気の発言してたけど、こんな連中相手にどう戦えと?・・って思ってしまった。

アンドレアスがクワドレスなことを不満とする声を結構耳にした。今や下位選手も続々挑戦している中、彼レベルでクワドを入れないのはリスクを冒さない、安きに走ると取られるのはまあ仕方ないかも。でもこれは決して彼の本意ではない。

クワドの試運転はシニアに上がった年から既に始めていた。私的に忘れられないのがノルディックスでのFS。4Tと3A×2を盛り込んだダムパリだ。冒頭の4Tと後半に配置された単独3Aは派手に転倒したけれど引きずらずきっちりまとめ上げていて、これなら行けると胸が高鳴った。この時はワールドで披露するつもりだった筈。

 

Andreas nordebäck Free program nordics 2023

 

しかしジュニアワールド直前に持病の脊柱側彎症が悪化。根性でワールドは乗り切ったもののオフを越えて翌シーズンが始まっても痛みとの闘いは続き、結果として千載一遇のブレイクスルーのチャンスを逃してしまった。ジュニアワールドのメダルも取り逃したしね。思えば彼って結構不運ぐすん。ジュニアでも1シーズンまるごと試合に出てないことがあったので、昔からだましだましやってきた背景があるのかも知れない。が、今回悪化したのは本格的にクワドを練習し始めたせいなのではなかろうか?もしかして彼の背中はクワドには耐えられないのでは?以来私はそういう不安を拭えなくなっていた。ジャンプ以外で勝負する道はあるし、ジェイソンまでいかなくてもそういうタイプの選手は少なからず存在する。が、アンドレアスってそれに甘んじる性格ではないよなあ。正直私は体調次第ではそういう選択もある、あって欲しいと思ってるんだけど。

で、今回のユーロで漸く振り出しに戻った。まだまだワールドを見届けなければ断言は出来ないけれどね。あ、その前にノルディックスがあるんだった💦。カスペルとの再戦!!これはこれでちょっと怖い叫び 

兎も角今現在アンドレアスは絶(?)好調らしい。SWEスケ連会長もそう言ってる。ユーロでの活躍を褒め称えると同時に「更に上を目指すにはクワドが必須だが、アンドレアスなら大丈夫グッド!」とクワドの必要性を認めつつもあくまで希望的だ。

そうなんだよ、これまでアンドレアスはず~っと期待に応えてきたからね。めっちゃ信頼されてると思う。

クワドが来季に間に合うかどうか以上に、私は彼の背中が壊れないよう祈願してるんだが。

 

ともあれ、今のアンドレアスはワールドでユーロ以上の演技をするのが目標だ。特にSP、これで最後になるパーソナルジーザスを完璧に演じたい、それだけの価値があるプロだからと。

私も今は取り敢えずそこに集中して祈っときます。