PCの不備で2週間使えなかった。昨日長男が原因解明してくれて漸くゆっくりネット詮索できるようになりました。もちろん携帯ではつながってるんだけど、あの小さい画面がどうも苦手でフィギュアに関する情報収集もブログやインスタ見るのも(勿論書くのも)もっぱらPCって人間なんで。まあPC依存症気味な者としては良いリハビリ期間だったかもだけど(笑)、無事帰還しました。
壊れたのが今月の5日、丁度ナショナル・シリーズTelleborg大会の初日だった。なんかシステムがよくわからないんだけど、今年は昨年のようなファイナルはないらしくこれが最後の試合とのこと。Telleborgはナショナルチャンプであるガブリエルの居城であり更に3位のヨナタンもいる。男子的には他の地方とは比べ物にならない密度の濃い大会のはずだ。しかも最終戦となれば、これはアンドレアスも参戦するのではないか?・・と思いつつ確認しないままネットから離れる羽目になった。
だから早速試合結果をチェックしてみた。
うん、やっぱりアンドレアス、いた。
で、お約束通り1位ではあるのだが、なんと2位のガブちゃんとの点差がたったの3,54💦
うわあ、ガブリエル成長したなあ。ナショナルチャンピオンとなりユーロ初参加も果たして、今季選手として一皮も二皮もむけた感あり。これはアンドレアスもうかうかしていられない。
ガブちゃんは同クラブの後輩であるヨナタンのコーチも手掛けているらしい。ヨナタンももう少し安定性が出てくればぐっと伸びるのにと思う。現在の展望としては、やっぱり何のかんの言ってもアンドレアスが突出しているけど、ガブリエルがその後ろでかなりの存在感を持ちつつある。アンドレアスにもし何かあってもちゃんと穴を埋められる。こういう存在これまで我が国のフィギュアにはなかなかいなかったんだよ。更にその後ろにはクワド持ちのカスペルが控えている。あと3Aを装備出来れば相当のところまで行くだろう。オリヴィエも来季は4S入れてきそう。他にもジュニアにはエリアスとヒューゴがいる。現在のSWE男子、結構トップの層が厚くなりつつあるんだよね、下はスッカスカなのに💦。逆に相応な人脈を持つ女子のトップが淋しい(ジョセフィーヌの独走)のは何故なのか不思議なんだけど・・
ま、それはそれとして
今大会に参加するアンドレアスの目的は・・
ずばりクワドを試したかったに尽きるようだ。
自信作のSPで思うような点数を出せないまま終わったのが余程悔しかったのだろう「クワドと3Aを揃えて完璧に演じたらどんな点が出るか知りたい」とプロの持越し宣言をした。つまり来季はショートにもクワドを入れると。
まあ、あれだけ下位の選手から続々入れてるのを目の当たりにしたらそうなるよね、うまくいくかどうかは別として。
なんちゅうか、彼のジャンプってちょっと不思議なテクニックというか、あまり力を入れずふわっと軽く跳んでる感じ。トリプルまではそれでいいけどクワドもそれで跳べるの?という気がせんでもないのだ。まあ、結果は追ってわかるだろう。
で、SPとFS両方で4Sに挑戦した。SPでは2Sになってしまったが、その後手堅く3Aと3Lz‐3Tを決めていていけそうな感触はあった。FSではqがついたがなんとか着氷、点数が伸びなかったのは頼みの綱のルッツが2本とも抜けちゃったから。更に彼には珍しくスピンのレベルを取りこぼしていた。クワドを導入するのは精神的にも身体的にも相当のエネルギーが必要なことのようだね。
・・てか、いつの間にか4Tから4Sに乗り換えててびっくりした。初めて4S着氷したって言ってたのついこの間のことなんだが💦。これでSWE勢は全員サルコウ派か~。
昨年のシニアデビューがめっちゃうまくいったから、その分今季の不調というか伸び悩みが凄く不本意なんだと思う。でもここで焦らず急がば回れでじっくり行ってほしい。先は長いのだ。
あ、チェックしたら録画観れる仕様だったので一応観戦しました。ダークナイトの舞い納め・・かな。これで最後と思うと名残惜しいけど、SP残すならこちらは変えるしかない。
・・なんちゃって、忘れたころにファイナルやっちゃったり・・しない?予選だけやって決勝やらないなんてやっぱり・・?