こんにちは。今日は自分のことを思いっきり棚に上げて、ルックスの話です。

 

ルックスがいいからといって歌の実力がある、ということはないですが、アーティストの人たちは、やっぱり自分を最大限、魅力的に見えるように、努力や工夫をしておられると思います。

 

ステージを楽しんでいただくために、演奏面だけでなく、見た目でも楽しんでもらえるようにするサービスでもあり、マナーでもあるのでしょう。

 

もともと、容姿に恵まれなかったとしても、自分は見た目で勝負しているわけではないし、と身だしなみにまったく気を使わないよりは、自分の魅力を引き出せるようにする姿勢は美しいな、思います。

 

それに「見た目が9割」という本が流行ったように、ルックスがいいと、それだけで歌がうまくみえたりしますし、ね。(注:意見には個人差があります。)

 

ちなみに、ルックスといっても、メイクをするとか、服を選ぶ、ということよりも大事なのは、内面から滲み出る「佇まい」かな、と最近は思っています。特別着飾ったり化粧をしていなくても、きちんと住まっているであろう人は、その佇まいに現れる気がしています。

 

わたしの好きな言葉に吉田健一さんの「戦争に対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである。」という言葉があります。別に戦争まで持ち出してくることはありませんが、生活を美しくしてそれに執着する、ということは、音楽活動を続けるために、とても大事なことだと感じています。

 

ルックスに関して思うことは山のようにあり、まとまりきらないので、また続編を書くことになりそうです。