こんにちは。

 

今日はボイストレーニングに役立つ本について触れてみたいと思います。

 

3大ボイストレーナーと呼ばれるフースラー、チェザリー、リードの著書はボイストレーニングの聖典といわれています。

 

フースラー『うたうこと Singen』

チェザリー『The Voice of Mind』

リード『ベルカント唱法』

 

チェザリーは読んだことがないのですが、フースラーとリードは一応読みました。

どちらも骨太な本で、1ページ1ページ、いえ、一行一行の内容が濃いです。

 

堀江貴文さんが著書の中で、骨太な本を読むべき。カルピスに例えると、そういう本はカルピスの原液である、というようなことを書いておられましたが、上記の3冊はまさにそんな本だと思います。骨太の本の内容さえ身につけておけば、あとはニーズに応えて、その濃さを調整したものを広くたくさんの人に伝えていくことができますよね。

 

最近では武田梵声先生による

『ボーカリストのためのフースラーメソード』

という本が、ボイストレーニングの聖典になりつつあると思います。

そんなに分厚くないのに、中身はとても骨太です。

 

そういった声に関する本質の部分に触れている内容の本はすごく素敵ですね。