
畳のヘリを縫い合わせたbag、40年来の友人Yちゃんの作品。
独身時代から、カーテンを縫ったりミシン遣いはプロ並みの腕前。
主婦になってからは、パッチワークに没頭。
お互い、育児中は、ほぼ年賀状のやりとり程度。
再び行き来するようになったのは、私が同居中の舅の介護を始めた時。
仕事も辞め、まだ周りの友人達が誰も介護とは無縁の頃。
外出もままならず、ちゃんとやるのが当たり前。
誰からも評価されない日々。
ストレスがたまった。
そんな時、彼女から貰った年賀状に『ビーズ始めたよ!』の一言が。
ちょうど、ブームになり始めで、興味は有るものの、全くご縁が無かった。
早速、問い合わせると、我が家まで来て、レシピという設計図のような物の見方から、実技のいろはを手取り足取り教えてくれた。



お陰で、気晴らししながら介護と向き合えた。
その後、舅が亡くなり、姑とトラブルが起きるようになると、愚痴を聞いてくれたり、美味しい和菓子を差し入れてくれたり、さり気なく励ましてくれる。
手作りの作品も、『良かったら遣ってみて!』っていうカンジで渡してくれる。



改めて思い返してみる。
お互い口に出したことが無いけど、Yちゃんは、間違いなく『親友』
Yちゃん!いつもありがとうね。
こんな私だけど、これからもよろしくね!