DVD「真救世主伝・北斗の拳」シリーズ全部見終わりました。
またコミック読みたくなってしまった。
個人的にはシンとレイ(特にレイ!!!)の
登場する初回が好みなので
ちょっと物足りない感じでしたね。
中学生のときにアニメ放映で全盛期でした。北斗の拳。
おデブだったクラスの男子S君が
「ハート様」とニックネームつけられていた・・・。
みんなシンが嫌いって言うし、最初の大敵役だったので
しょうがないけど、私、結構好きだったんですよねぇ。
レイの次に好きだった、うん。
だって、一途でしょーーーーーーーーーーーーーーー。
そして雲のジュウザが出てこなかった・・・・・・。
黒王号が唯一背中を許した男なのにーーーーーっっ!!
ジュウザの存在が南斗最期の将の正体をラオウに知らしめる事に
なるのに、なんであんな変なオッサンが出てくるんだ!!!!!
ジュウザを出さなきゃでしょ~~~~~~~!!
というわけで、ちょいと不満なので
コミックをまた読みふけることになると思います。
で、テーマの危機感ですが
北斗の拳って世紀末核戦争で人類の大半が滅び
秩序が乱れ古来の力で制圧という時代のフィクションですよね。
ラオウが恐怖を以って覇道で天下統一をはかり
ケンシロウは哀しみを背負い弱者を守ってきた。
戦争は嫌です。平和がいいに決まっています。
が。
小学生の時に不思議に思っていました。
アフリカの飢餓問題で
何故、そういう状況なのに子供を産むのか、作るのかと。
無責任ではないか、生まれてくる子供が可愛そうだ、と。
そういう質問をしたら教師が言いました。
そういう危機的状況だから子供が産まれるのだと。
戦争が起こる時にも子供の出生率があがるそうです。
危機を感じると子孫を残すという動物本能が働くため。
今、出生率が低いのは平和だからでしょうか。
平和といっても、人生平和です!胸はれる人って
どんだけいるんでしょ。
それぞれに闘っていると思うんですけど
でも、恐怖政治時代よりずっとず~~~~~っと
平和ですよね。
戦後直後に生まれた両親世代。
汗水たらして働いて、子供も平均3~4人。
今はその半分の出生率で、子供1人2人という家庭が多い。
晩婚というのもあるでしょうが。
子供は国の未来を築き上げていくものですが
その出生率を上げるための危機感は不要だと思いたいです。