福岡県太宰府市の週末アロマセラピストのゆみ助です。
少し更新していない間にアクセス減ってしまうものなのですね。
しかしアクセスアップ目的のブログではないので
あまり気にせず。
気にしているのは、書きたかった記事をなかなか
更新できない事にありました。
私、まとめるのがちょいと苦手なので
長文になりやすくて挫折するんですね(笑)。
今回も長くなるかもしれません。
お許しを。
私は今まで自宅サロネーゼ(うわっ!自分で言って恥ずかしいこの響き!)に
重きをおいていたつもりだったのですが、
昨年終わり頃からひきこもりネーゼ(笑)をやめ(いや、別にひきこもってた訳ではなく)
直にお伝えするというインストラクター業の方に足を突っ込んでみています。
インストラクターといっても、そんな本格的に、という訳ではなかったんですけど
やってみて思いました・・・・・・。
精油を実際に香ってみた事がない、という方が意外にも多いのですね。
例えばラベンダーやローズの香りを「思っていた香りと違う・・・」と
精油を香って言われる方が多かったので、よーくリサーチしていると
市販されている芳香剤や、激安ショップに置かれている精油と表記されているのと
比較されてある様でした。
芳香剤の方の香りを本当の香りと思われている方の多いこと!!
それがアロマだと思われていたのかという事実。
精油がなぜ本物の香りと断言するのか。
それは精油(エッセンシャルオイル)とは植物自体(葉、花、果皮、樹皮、樹脂、根、種子等)
から抽出された天然のものだからです。
天然の化学物質が数十~数百種類集まってできた有機化合物なのです。
友人から○円ショップのアロマでも癒されるならそれでもいいと思う
と言われました。それは間違ってはいません。が、オススメは出来ない。
何故なら天然由来のものではないかもしれないから、香るだけにしてほしい、
お風呂に垂らしたり身体に塗布は避けてほしい、と答えました。
セラピスト交流会とかアロマセラピストだけで集まっていたり
アロマトリートメントさせて頂いてるだけでは、そういう現実市場が見えてきません。
久々に腕が鳴ってます。
アロマでプロとしてやっていく具体案に当たり
自分はセラピスト向きなのかインストラクター向きなのか
選択を考えるのですが、私は揺るぎなくセラピスト選択でしたが
やっぱり英国本場のアロマテラピーをお伝えしたい!と改めて思った次第です。
そのためにIFA認定アロマセラピストの資格をとったのですもの。
本場のアロマテラピーとは以前にも書きましたが
その人にあったキャリア(精油は原液で使用出来ないので希釈させる植物油や液体)と
精油を選び、説明責任そしてフィードバックを果たせるという事。
特に肌に浸透される手作りコスメやアロマトリートメントにはコンサルテーションは必須です。
なのでアレルギーは必ずお聞きとりします。
アレルギーだけでなく肌の状態を触らせて頂き確認する事もします。
小麦アレルギー、ナッツアレルギー、キク科アレルギー、
花粉症、アトピーなどは要チェックです。
小麦アレルギーの方にウィートジャーム(小麦胚芽油)は使用出来ません。
ナッツアレルギーはピーナッツアレルギーという強いアナキラシーショックを与える
危険性も考えられます。ピーナッツだけでなくマカダミアナッツオイルや
アーモンドオイル、ウォールナッツも避けます。
キク科アレルギーの方にイモーテル(ヘリクリサム)やカモミール、ヤロウ等の精油や
カレンデュラは使用出来ません。
花粉症については我らがオザティ師匠がアメブロで詳しく書かれております。
携帯なのでリンク出来ません(T-T)
「セラピュア」で検索か私のFavorite一覧で御確認お願い致します。
アトピーの方の場合、色んな症例があります。
姪っ子がアトピーなのですが、彼女の場合はトリートメントで
血行がよくなり返って痒みが増したので中止して
家庭でのクリーム塗布だけにしてみました。
が、色んな薬や色んな保湿剤を私たち身の回りの大人達が
塗りなさいという強迫観念が
彼女に強い否定を植え付けたのかもしれなくて、
本人はもう何も塗りたくない!と拒絶。
それからは彼女の免疫力に任せています。
完全な改善はしてませんが、彼女がアロマに興味持って
自分でクリーム作りたいと言ってきたら一緒に作りたいと思います。
アロマトリートメントを繰り返すうちにアトピーが改善に向かったという
症例も聞いた事がありますが、アロマテラピーは医療行為ではないので
専門の皮膚医療機関や自分に合った療法を見つけて頂きたいです。
エステサロンや鍼灸、整体院などでアロマのメニュー導入されてありますが
こういった精油や植物油について学んで、きちんとコンサルティングして頂きたいです。
そもそも精油を使って人様の身体に触らせて頂くのに、
解剖生理学や精油や植物油学を全く習得していないアロマサロンに
私は行く気はありません。というか行きません。
そういうサロンはblogだけで見抜きます。
アロマの資格を持っていない方でも、独学で
きちんと学ばれている方もいらっしゃいますけどね。
資格をとった方がいいですか?と聞かれたらオススメしますが
その方に合った資格があると思います。
私はIFAという英国の国家のアロマセラピスト資格と
AEAJという日本アロマ環境協会という社団法人の
アロマアドバイザーとインストラクターの資格を持ってます。
IFAはびっちり学ぶので高額ですが、
アロマの本場イギリスのアロマ学を学びたいのでしたらオススメします。
他にもIFPAやITECという英国アロマ資格もありますよ。
日本人で日本で仕事しているので、日本の資格を有した方がいいと思い、
AEAJの資格もとりました。でもAEAJもなかなか難しいですよ。
特にインストラクターからは合格率低いです。協会のHP参照下さいね。
私も興味あるのがナードNARD。
こちらも難しいとの事。しかし薬理学的なアロマを学べるようです。
私もアロマ資格を有したからといって、勉強しない日はありません。
当たり前ですよね。
アロマテラピーについて熱く語りすぎました(笑)。アロマテラピーを受ける方、そして提供者側にも選択を考えてくれたらなぁという
生意気な記事ですみません。
長文お付き合い頂き、有難うございました。