昨夜(一昨夜になりましたが)、篠原涼子さん主演のスペシャルドラマ
「働くゴン」→http://www.ntv.co.jp/gon/ を観ました。
このドラマは「ハケンの品格」の製作スタッフだったのでしょうね。
加藤あいちゃんや上地君、松方弘樹さん、小泉孝太郎さん、
大泉洋さん、安田顕さんらがゲスト出演で登場!!
あのドラマは大好きだったので、なんか嬉しかったですし
やっぱり面白い!と私は思いました。
篠原さんは普段ポワンとしていそうに見えるのですが
役はこういったパワフルワーキングウーマンが多いですよね。
笑いあり、涙あり、社会人として女として考えさせられました。
篠原涼子さん扮するゴンこと権俵よし子に
上司である風吹ジュンさん演じるデスクが
「ゴンは強い。どうしてそんなに強く生きられるの。
みな、あなたほど強くないのよ。」と言うシーン。
チクチクきました。
私、しょっちゅう、こういう事言われます。
「何でそんなに強く生きられるの・・・」
この一言って
かなりズキュン!きませんか・・・。
強い人間なんてこの世にいるのでしょうか?
いないと思います。
ゴンは報道記者で、二人の息子抱えて
主婦代わりだった夫に好きな女性が出来て
離婚しシングルマザーになったのですが
家事は子供に迷惑かけてばかり、
仕事と家族に挟まれて葛藤して、
シングルマザーになった事を会社には言えずにいる。
自分の弱みをそうそう晒したくない、
タイミングが出来たら話すかもしれない、
というような、不器用な女性です。
その真逆に
仕事には後ろ向きなのに、愚痴愚痴いつまでも言うやつとか
あんた、まだその事で悩んでんの??というような
女性のほうが案外世の中をスタスタ渡り歩いているし
むかつくほど器用ですし、計算高い。
自分がしでかした事の大きさも身に染みてなくて
いつもと同じ日常が当たり前と思ってるし。
(反省という言葉の意味、理解しとんのかぁ!)
でも世の中って、こういう女性の方が
か弱く思われて保護してもらえるんですよね。
けっ。
(すみません、本性出してます)
私だって弱いのよ、こんな事で実は心の中ぐっちゃぐちゃとよ!!
と本心が顔を出しそうになる事もたまにありますが、
こんな時こそ、冷静に冷静に。
まあ、どうしてそんなに強くいられるのかって
実際に聞かれた時に答えた言葉。
「仕事」だからですよ。
仕事って事に仕えるんですよ。
自分の働き方一つで会社や事業のイメージが変わるんです。
対価のために働くのも、そりゃあ当たり前ですが
仕事の向こう側に色んな脈が流れてます。
血と汗の結晶、人と人。
自分で個人事業に踏み入れたその日から
難しさに四苦八苦し、無計画さに後悔したり
色々あって、でもまだまだ、まだまだ。
この程度で挫けてどげんする、と奮い立たせています。
だからこそ見えてきた仕事の大切さに気付きます。
会社を築き上げるという事は、
こうやって積み重ねを繰り返してきたからですよね。
改めて、企業の社長さんたちってスゴイ!と思います。
社長ってお金持ってて、いいなあなどと思っていたのですが
苦しい事も多くて、孤独なものですね。
そして成功されてる方って、想像を絶する困難を
乗り越えてきた方が多いです。
失ったものも大きい。なので、人を羨ましく思ったり
妬むのならば、あなたがその人になってみる?
と問いたいものです。
そんな中でお給料もらっているのですから
そして、お客さんにお代金頂いてるのですから
自分の感情はさておき、どうサービスさせて頂くのか
ニーズに応えるのか
見つめ直すよいきっかけになりました。
ごくごく当たり前な事なんですけどね。
何だか今年は仕事について
己を問い質すことが、多いですわ。
不惑が迫ったせいかしらん(笑)。
今日(正しくは昨日)も会社の方々に誕生日プレゼント頂いたので
この多忙な月末月初をスムーズに乗り切らせて頂きます!!
よろしければお願い致します。
ありがとうございます。