根菜類、そしてカボチャが美味しい季節~ですね。 | Essentia Herbs

Essentia Herbs

~エッセンシア・ハーブス~  
フィトセラピスト 堂山ゆうこから、季節のハーブ便りをお届けします 

皆さま こんにちは。

人とイヌたち、ネコたちのフィトセラピスト堂山です。


ようやく、秋晴れの気持ちが良い一日でしたね。おひさまさん


きっと、イヌたちも、元気いっぱいに

お散歩を満喫されたことと思います。


換毛期を迎えているイヌたちへ

お勧め食材のひとつ、カボチャ。


βカロチン、カルシウム、ミネラル、タンパク質、ビタミンB1、B2、B3、鉄、亜鉛、

種子には、リノール酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸などが豊富。


健康な皮膚のため、また、筋肉疲労の回復にも

役立つ栄養がいっぱい。


と・・・・

たまたま、パンプキンサラダを作ったので、

カボチャにふれてみました えへへ


今回は、栗、クルミ、フレッシュタイムをプラスして作りました。

皮膚の乾燥を防いだり、皮膚免疫アップ、

そして、筋力を養うためにも良いですよ


個人的には、シナモンやカルダモンなどの

スパイスをプラスして作るのが好きです。

スパイスにも、素晴らしい薬効があります。

カラダの冷えが気になる場合は、

シナモン、お勧めです。


ハーブやスパイスをちょっと使用するだけで

カボチャの甘味がひきたちます。


是非、味付け前のパンプキンサラダを、

イヌたちにも食べてもらってくださいね~ごはん


ハーブ療法として、ヨーロッパでは昔から、

尿の出をよくしたり、尿漏れや尿失禁、残尿感や

頻尿・前立腺肥大に伴う症状などを治療したりするために、

ペポカボチャの種(パンプキンシード)が、

立派なメディカルハーブ、薬用として、

食したり、ハーブティーとして用いられてきました。


私たちがが、ナッツ感覚で普段たべているパンプキンシードが、

ペポカボチャの種子です。



ドイツでは、ペポカボチャを「薬用かぼちゃ」と呼び、

果肉部分は食用、種子を薬用として病気の予防や治療に

古くから用いられてます


現在でも、前立腺肥大などのサポートするサプリメントなどに

用いられていますね。


そして、私たちが普段食べているかぼちゃは

セイヨウカボチャですので、種がちょっと異なります。

白いですしね。


セイヨウカボチャの種は、硬い外殻に包まれているため、

調理・加工をするためには殻を剥かなくてはなりません。
しかし、ペポカボチャからとれるかぼちゃの種は、

外殻がないため、そのまま炒って食したり、

オイルを絞って使用します。


ちょっとひと手間だけれど、

普段食べているカボチャの種にだって薬効はあります。


カボチャの種をキレイに洗って、

2~3日天日干しが良いのだけれど、

オーブンで焦げ目がつくまで焼くのが簡単、お手軽。


そして、殻が硬いの、ハサミで切り込みを入れて剥き、

あとは、フライパンで炒めるだけ~

油はいりませんよ♪ 乾煎りしましょ。

出来上がったら保存瓶に入れておきましょう。


パンプキンシードを買ってきたほうが早いけれど・・・

つい、捨ててしまいがちな種、

たまには、有効に利用してみてはいかがでしょー


さて、明日から、いよいよ

かもめカフェさんにて、新たにLevel2クラスがスタートします。


皆さまに、お会いできるのが、とっても楽しみですワクワク


Essentia Herbsでは、様々なクラスを

開催させていただいております。


フィトセラピーにご興味のある方は、
こちらをご覧になられてみてくださいね!


http://essentia.sakura.tv/dog/seminar_dogphytotherapy.html