綾やかな幅
私が高校3年生の時に通っていた美術予備校で、初めて専門的に絵を教えてくださった尊敬する恩師・I先生から結婚式の日に贈っていただいたシルクスクリーンの作品。タイトルに『綾』と言う私の名前の1文字を入れて頂き、とても感動したことを覚えています。
綾やかという言葉は先生の造語ですが、『綾』という言葉には物の表面に現れたいろいろな形・色彩。模様。という意味があります。
先生は『綾』という人間には形も色も定まっていないよ。まだまだ幅があるんだよ。可能性があるんだよ。と伝えてくれたのかなと前向きに解釈しています。
何かに悩んだり落ち込んだりした時にボーッと眺めてしまう作品。絵に穴が空くほど見つめてきました。そして、最近もじっと眺めて自分自身のことを考えていました。
モノクロ世界のシルクスクリーン。
真っ暗な廊下の先に見える明るいお部屋。一体どんな世界が広がっているのかなと思いを馳せてしまいます。
私の一生の宝物です。
I先生に出会い、I先生のクラスに選ばれ、沢山の同じ目標を持つ仲間に出会えたことが私の人生で1番幸運だった出来事です。
今は筆を持ってはいませんが、決して忘れたわけでも諦めたわけでもなくて。絵の具と筆をお花とハサミに持ち替えて、絵を描くようにお花作品を作っています。
そして、またラクガキではない絵を描きたい。必ず描く。と決めています。
少しづつ、自分のやりたいことが分かってきた様な気がします。今度こそ。先生が教えてくれた自分の事を私自身が信じてあげなくては、と強い気持ちで邁進していこう。
I先生に心からの感謝を込めて。
=花作家 綾Aya =⠀
✲お花を愛し、大切に飾る。⠀
アーティフィシャル・ドライフラワー中心に⠀
時の経過やお花に宿る物語を感じる⠀
作品を目指して物作りをしています。⠀
⠀
ஐ☘︎︎⠀
minneで一点物のお花作品を販売
