上原和音の似非随想 -Esse Essay- -2ページ目

上原和音の似非随想 -Esse Essay-

心に浮かぶよしなしごとをそこはかとなく書き連ねるつもりの、エッセイじみた企画をば。あやしうこそものぐるほしけれ。

日本語には、全くちがう言葉に同じひとつの音が割り当てられていることがあります
例えば、「詩」と「死」には、同じ「し」の音が、「知」と「血」には「ち」が、割り当てられています
英語には、こういう例はありますか

とても面白いと思います
英語には…そうですね、”I”と”Eye”などでしょうか
そう考えると私とはつまり、眼なのかもしれません

確かにそうですね

英語には、こういうことは少ないと思います

なるほど
ところで、一音ではありませんが、「生死」と「精子」は、どちらも「せいし」と読みます

不思議ですね