自分の能力以上の無理をしてはいけません。でも、どのくらいが自分の限界か、自分で分かりますか? 
 

 過信してはいけない。体力は精神力と一体である。どちらかが極端に弱っていると、自分のバロメーターは当てにならなくなる。「頑張り過ぎない」ヒトは、 ある意味で賢い。限界に到達すると、ゼロに返るどころかマイナスになることさえあり得る。一旦マイナスになると、ゼロに戻すのがまた難しい。
 

 しかし、力の出し惜しみは実に勿体ない。自分の能力は適切に使いましょう。さてその方法は? 結局ちょびちょびと試してみて、その都度自分に聞いてみる しかない。口で言うのは容易いが、実際は相当に難しいだろう。自分の能力は自分で引き出すしかないのだから。
 

 己を知る。人の一生の課題である。自分の中にどんな能力が潜んでいるのか、他人に判るはずがない。興味をもったことにはまず挑戦してみよう。但し、やりすぎては元も子もない。怪我や病気、精神的打撃は可能な限り少ないほうがいい。どの辺りが自分の限界か、見極めがつくようになれば怖いものなしだ。
 

 自分と向き合い、戦う時間を持とう。くれぐれも度を超さないように。天才と呼ばれる人は多いが、無理をして故障しては情けない。何ごともほどほどに。ほどほどの中で限りなく能力を発揮してこそ本物である。
 

 

 

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