数年ぶりの就職活動は、なかなか腰が重く、行動するまでが長かった(笑)


専業主婦からの就活は、「いつまでに始めなければならないとか」、「面接やハローワークに行く日のスケジュール調整」がいらない。


縛りがないぶん、自由に就活できるのですが、

元来の、のんびりずぼら怠け者体質なので、縛りがないといつまでも動かない私。


そろそろ働こうかな。。。と思い始めてから、ハローワークに足を運ぶまで、半年は経っていました。


どんな条件で働きたいか、どんな仕事をしたいか、したくないか。


そこを決めないと、就活は始められません。


そして、40代半ば、数年間、専業主婦をしていて社会経験にブランクあり。


こんな私を採用したい会社なんてないような気持ちにもなってきたり。

沢山の求人を見て、こんな売り手市場で私が働けないわけがないと、そんな根拠のない自信が出てきたり。。。



頭の中で想像を膨らませて、考えて、ぼんやり過ごしているうちにあっという間にときは経ち。




それでも、ハローワークに通い始めたらトントン拍子に話が進みます。

相談にも乗ってもらえるし、応募したい求人があればハローワークからコンタクトをとってもらえる。


履歴書や面接で不安なことがあれば、一緒に対策を考えてもらえます。


こんなに至れり尽くせりなんですね。ハローワーク。



お気に入りのチョコレートパフェ。安定の優しい味ですが、グラスと盛り付けが毎回違うのも楽しい♪


流れに身を任せれば、職はみつかりそう。

これが公的なサービスなんだから、なんて恵まれた環境なんだろうと感心してしまう。



そんな中で、ハローワークの不満点が1つ。


「求人票に掲載されている賃金の幅が大きく、実際に入社するまで実際の給与額がわからない。」


月給15万〜27万という求人の場合、12万もの差があります。


自分に提示される給与額によっては、辞退したい。

と思っても働き始めてみなければわからないのはどの会社も同じなのでしょうか。


ハローワークの人にも質問してみましたが、給与額がわかるのは働き始めたあとになるようです。


ハローワークは、すばらしい就職支援機関だと思いますが、こればかりはなんだか腑に落ちない事でした。


他の就活媒体でも同じなのでしょうか?

地域や、職種、業界によるなんてこともありそうです。


働きぶりをみてからでないと給料は決められないというのも理解できるのですが、

なんとも企業優位な仕組みなのだなと。


「私には前職において〇〇の実績があり、業績を〇〇〇〇万円伸ばしました。よって給料は〇〇万円希望します。」

なんていう話を持っていけるくらいの人であれば、給料の事前提示があるのかもしれません。


就活の一番の関心事といっても良いくらいの賃金が、あやふやなままの就活、そして就職。


私がうまく出来なかっただけで、みなさんきちんとお話されてから就職を決められているのでしょうか。


私がいつかまた転職を考える時がくるのかは不明ですが、そのときはもうちょっとうまく動きたいものです。