平成24年9月から不活化ポリオ定期接種になりましたね。公費接種なので親としてはありがたいですが、税金なのでいろいろ複雑な思いもありますが。


不活化ポリオは申請から2ヶ月での通過。過去にヒブは10年かかりました。さらに認可から検査通過まで2年かかっています。異例のスピードと言えますよね。これから出産される方は一つ考えなくていいことができて、とても良いことだと思います。うちは、何度も何度も話し合いをしたので。


こたまは平成23年生まれ。もちろんポリオは生が主流です。でも親としては少しでも副反応を避けれるのならば避けてあげたい。たまと話し合い、生ポリオはやめて不活化ポリオ4回接種を選択しました。岐阜市で不活化ポリオワクチンを輸入している小児科はそのとき一軒(今もかも)。たまたま こたまのかかりつけ医だったのもあり助かりました。また輸入のタイミングが合い予約もすぐでき、一回目を生後6ヶ月、二回目を8ヶ月に接種しました。こちらの病院では一回5250円。だいたいどこもこのぐらいの金額だと思います。三回目は5月の予定。この三回目を9月まで伸ばしていいかはまだ調べていないのでわかりませんが、できるなら待ちたいのが本音です。でも、こたまの体を一番に考えて医師の意見に従うつもり。


こたまのかかりつけ医は、ほかの小児科とはちと違ってます。薬をあまり処方しません。少々のことなら子どもの自然治癒能力を信じようという方針。子どもをお持ちの方で、「やたら薬をだしてくれる医師だなあ」と思う病院はありませんか??医療費を親が支払わないため、医師は少し多めに処方しても医療行為に問題がなければ、そのレセは国の機関を通過します。そうは決めつけたくありませんが、そういう医師もいると思います。やたら種類の多い薬、処方されてませんか??皮膚科でやたら保湿クリームを出されていませんか??すべての医療行為、薬には点数があります。結構な点数が加算されてます。明細見ると、「えっ??」と思うかもしれません。一度見てください。


私の住む市では、義務教育終了まで医療費はかかりません。ありがたい話ですが、財源がまったくない市なので、うれしい反面その恩恵を受けた子ども世代のときには財政破綻するんじゃないかという不安が強いです。今でもすごい赤字なのに。私のかかりつけ医の先生もそういった考えだそうです。さほど意味のない薬までも(すべてではないですよ)処方され、税金が使われる。結局その代償はその子どもたちに来るのだと。


ここで私が書くことで、何も変わらないと思います。でも、評判の良い病院=早く治る=強い薬・沢山の薬 っていうこともあり得ます。一度、かかりつけの病院を冷静に見つめ考え直すのもありだと思います。