BMW専門店エスプリ公式ブログ

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東京都立川市にあるエスプリオートでは、BMWを中心に中古車販売・パーツ販売・車検・整備・修理を行っております。
厳選した品質重視のお車を更に徹底整備を施しご提供いたしております。

2024年も残すところあと僅かとなりました。

今年も皆様のご来店を感謝し、大掃除で1年の締めくくりとなります

 

 

 

 

誠に勝手ながら本日12月29日(日)~1月4日(土)までは冬季休暇とさせていただきます。

1月5日(日)9:30より通常営業いたします。

 

新年も心よりご来店お待ちしております。

良いお年をお迎えください。

 

STAFF一同

本日は新入荷商品をご紹介いたします。

B38 B48エンジンの横置き車、F45アクティブツアラー、F46グランツアラー、F48 X1 、F39 X2やBMW MINIのF56 F55 F54クラブマン、F57コンバーチブル、F60クロスオーバーなどに採用されているオイルフィルターハウジングAssyです。



オイルフィルターハウジング 純正品番 1142-8585-235 MAHLE製 29,800円

定番のオイル漏れ箇所となりガスケット交換で済ませたくなるのですが、樹脂製ハウジングの為Assy交換をお勧めいたします。

続いてG30系 G32 G11系に採用されているエアコンコンプレッサーです。



こちらのコンプレッサーはマグネットクラッチ無し用のコンプレッサーとなります。
適合確認の際は現車にてマグネットクラッチの有無の確認が必要となります。



純正品番:6452-5A58-A56(6452-7945-825)
MAHLE BEHR製プレミアムラインの為、純正品と同メーカーのSANDEN製となります。

適合車種は5シリーズ G30 G31 523i 523d 530i 540i
6シリーズ G32 630i 640i
7シリーズ G11 G12 740iなどです。
ご不明な場合はお問合せ下さい。

定価221,100円ですが販売価格128,000円(税込)となります。
またオンライン上にはまだ未掲載のため、ご購入希望のかたは直接ご連絡ください。

その他様々な商品を随時入荷・取り扱っておりますのでお気軽にお問合せください。

部品担当:渡邉

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本日はATF交換についてご案内いたします。

常日頃ご依頼を頂いているATF交換ですが、ご依頼が一番多いミッションはZF製8HP 8速トランスミッションとなっております。

今回の作業車両はF20 M135iでしたが、116iや120i、118dも一緒同ミッションが搭載となり、また3シリーズ F30 F31や5シリーズ F10 F11はもちろん4シリーズ F32 F33 F36やE89 Z4 、E84 X1 F25 X3 F26 X4 F15 X5やG系にも搭載されており、他多数モデルが8速ミッションを搭載しております。

オイルパンにストレーナーが内蔵されているタイプとなりますのでATF交換の際はオイルパンも同時に交換する事を推奨しております。
弊社では純正OEM品「ZF製」のオイルパンをご用意しており、純正定価の3割程でご案内できます。



それでは早速リフトアップして作業開始ですが、通常まずはドレンボルトを外しATFを排出となりますが、 ドレンボルトの精度が悪くドレンボルトが外せない為、一部オイルパンを外して排出となります。
※6HPのミッションでも見受けられる事が稀にございます。



オイルパンを外し、オイルストーンでオイルパンの接地面をならし、バルブボディを簡易洗浄し新しいオイルパンを装着となります。



現在のオイルパンはメーカー判断でマグネットの枚数が3枚仕様となっております。



対角線上にボルトを締めていき、最後規定トルクで締め付け、取付完了となります。

後は油温管理しながら規定量充填し(各ギアにシフトチェンジ実施)、学習値リセットをし作業完了となります。

余談となりますが、数カ月前にZFメーカーの方とお話をする機会があり弊社へ御来社頂きました。
ATFについてBMWメーカーは基本的には無交換としていますが、 ミッションメーカーのZFは40,000km毎の交換を推奨しています。 日本では遅れているようですが韓国や中国、アジア圏内ではBMWのATF交換がより身近に 定期交換として行われており、ZFメーカーも推奨しているようです。



交換方法も下抜き充填の他に圧送循環交換などさまざまなやり方がございますが、 ZFメーカーのテクニカルサービスでは下抜き充填にて作業を実施しています。

その理由としては全体の6割~7割前後のATF交換量となりますが、それでも十分に効力があり、 またユーザーのコスト面を考えても最良の交換方法と考えているようです。
圧送循環交換ですとオイル量が増える為、その分コストも割増しとなりますので、 それでしたら下抜き充填で定期的に交換を推奨としているようです。

ATF交換をご検討でしたら是非一度弊社へお問合せお待ちしております。

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部品担当:渡邉