昨年の11月にMT-07で走ったルートを再び
忠実に辿ることにした。1か月遅い12月13日である。
近畿道、阪和道で泉南ICへ。昨年は岸和田SAで小休止が必要だったが
今回は風圧をほとんど感じず、走行も安定しておりSAは通過した。
根来街道で峠越えをして、道の駅「ねごろ歴史の丘」へ到着。
トイレ休憩をとる。ここから紀ノ川広域農道が東に延びている。
ここで致命的な忘れ物をしたことに気づいた。あ~マスク忘れた。
よし、今日はどこにも寄らない弾丸ツーリングにしようと決意した。
折角目の前にみやげ物屋があるのに、覗けない悲しさよ。
ちなみに今回はiphoneをナビとして使ったので写真はほとんどない。
国道371号に突き当たって終わるまで、忠実に農道をトレースしてゆく。
交通量も少なく程よいワインディングロードで気持ちよく倒していける。
体重移動に対する反応は素直でコントローラブル。ああ安心感大。
この辺りで時刻は14時前後で、1日で最も暖かい時分だった。
国道371号を少し北上して県道731号に入り橋本市から五條市へ。
県道261号五條文化博物館を横目に見て北上。やや催しつつあり。
高度がやや上がり、太陽が低くなって気温が下がってきた。寒い。
県道30号線に入り北上。金剛山の登山口はよく通った郵便道。
結局トイレが我慢できなくなり、道端のコンビニで借りることにする。
積んであったタオルを口に当てて入店。お茶とマスクを購入した。
さあこれでどこにでも寄れるぞと、思ったけれども何を今更、その上寒い。
陽の高いうちに帰宅すべく、前回通り南阪奈道の葛城ICを目指すことに。
グリップヒーターは交換待ちの不良品で、手元のスイッチがきかず、
タンク横の配線を抜き差しする仮のシステム。走行中に切れないのだ。
寒いので配線を接続してエンジン始動。すぐに暖かくなって心地よい。
高速道に乗りエンジンの回転数が上がると発熱量が増えて熱くなる。
阪和道、近畿道と繋いで17時前に帰宅。4時間の弾丸ソロツーだった。
防寒装備を万全にすれば、冬でも十分走れることが分かった。
高速道路も一般道も安定して走りやすかった。トップケースも悪さはしない。
まさにツーリング向けのバイクやね。ZZR-400もこんな感じだったのだろうな。