「ないしょ。内緒。ナイショの話はあのねのネ」
現在のこどもたちには、あまりヒビかないコトバかもしれません。
少なくとも、この日本では、
人間の根源的欲求(食・性)がほぼ充たされ、
プラスアルファの文化?
性も食もその露出度を高める一方です。
セフレだのグルメだの・・・
「アホか?」とつぶやきたくなります。
わたしは、実際、つぶやいているのですが、
「いろは歌」の写経をはじめてから、
つぶやきの回数はグンと減ってきました。
おかげで、ずっと精神的にも健康になれました。
性とか食というのは、古来、日本人にとっては恥ずかしい行為だったのです。
「恥の文化」
出産とか、作物の豊穣、大漁などは祝いゴトでしたが、
生産につながる行為には、ともに「恥じらい」があったのです。
性交はお互いの身体を犯す行為。
食事はイキモノのいのちをいただく行為。
いまでも、人目をしのんで性交する民族、
食事する民は地球上にあまた現存しますが、
日本人の心性は、このような民族と同根(おなじネ)のモノです。
「いろは歌」を写経していると、
このような感性がよみがえってきます。
わたしが、これからあなたにお届けするメディアニュースは、
「いろは歌」をネとする現代社会の消息です。
国際社会はもとより、国内においても、
コミュニケーション能力が必須になっているのですから、
英語もさるコトながら、
まずは、チャンとした日本語で、つまり、
自分(日本人)のコトバで表現し、対話し、意思の疎通をはかるべきだと思うのです。
今日の政治指導者たちが、
主権者である国民生活をないがしろにしているようにしか思えないのは、
この生活の根=「いろは歌」を軽視してきたからに他なりません。
義務教育の現場で、「いろは歌」は、早急に、再生、復活させるべきです。
何かの思想的立場に立って主張しているのではありません。
「いろは歌」は、生活の根だからです。
そして、「いろは歌」の写経によって、心身の健康を取り戻し、
さらには、事業の好転をみた人たちを、沢山、目の当たりにしてきたからです。
「エスパーのはなし」は、内緒の話。
「アノネのネ」とは、「いろは歌」。
政治・経済も大事ですが、
とりあえず、自分(日本人)がよければ、いいんじゃないですか?
国家や経済を、マットウに論ずるのは、
ひとりひとりの生活があつてのモノダネ。
「後世可畏」。
「内緒の話は、アノネのネ」。
「エスパーのはなしは、いろは歌」。