⑥L'Arc~en~Ciel tetsuya Signature Model の魅力を解説!! | ESP CRAFTHOUSEのブログ

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⑥L'Arc~en~Ciel tetsuya Signature Model の魅力を解説!!

 

ESP CRAFT HOUSE 綱木です!

 

L'Arc~en~Ciel Ba.tetsuya さんのシグネイチャーモデルの

特徴を解説するこのシリーズ、第6回目です!

 

さてさて、、、

 

今回ご紹介するモデルはこちら☟

 

ESP BASS V

 

販売価格¥783,200-(税込)

※受注生産品の場合、納期は約1年半ほど頂戴しております

 

 

スペック

 

tetsuyaさんのことを推している皆様は、既にこのモデルのことご存知ですよね爆  笑はてなマークはてなマーク

 

 

伝説の野外ライヴツアー「1999 GRAND CROSS TOUR」で活躍した「ESP BASS IV」が進化して「30th L’Anniversary TOUR」にて5弦モデルとして登場しました!

 

そのベースが今回紹介するモデル「ESP BASS V」です!

 

改めて画像を拝見しましょう☟※LEDを光らせました✨✨

 

あ~よだれかわいいラブ

 

 

【観衆の声】

ひらめき「ねぇねぇ」

ひらめき「ベースだけじゃなくて、フライヤーのてっちゃんもちゃんと見て!! イケメンすぎない?♡♡」

目がハート「それ、めちゃわかる!!」

泣き笑い「あ~、もう素敵すぎ! 王子様だよ。」

目がハート「ばぶぅ~♡」

グラサン「まじかっこいいっすね!!」

ポーン「な!!!!!!!」

キラキラ「・・・。」言葉にできない。

 

 

フライヤーの宣伝効果大笑

 

 

大変申し訳ございません。早速、本題に入りますね照れ

 

 

ESP BASS Vの特徴を深堀りしていきます!

 

 

 ボディ

 ヘッド

 

ボディバック&アップ

 

ESP BASS IV」はこちら☟※tetsuya本人実機 サンプル画像

 

【過去の歴代モデル一覧はこちら】

 

ボディ アウトライン

 

基本的なアウトラインは「ESP BASS IV」を踏襲しています。ボディには「Alder(アルダー)」材、ネックは「Hard Maple(ハードメイプル)」を使用しています。他のモデル同様に6点止めで固定しています。

 

ジョイント部には、オリジナルカットが施されています!

※ハイポジションの演奏の際に滑らかな弾き心地を提供します。

 

ここまで読んで気づいている方もいると思いますが、既に今まで紹介してきたモデルと大きく異なる部分が出てきています。お分かりでしょうか凝視はてなマーク

びっくり「え!!何が違うの?」

キメてる「私は分かるで!!」

※これまでの記事を読んで知識ついてるからねびっくりマーク

キメてる「ルックスの違いや大まかなコントロールは一旦除いて、スペック表を改めてみると、、、ほら!ボディ材が違うでしょ?」

びっくり「ボディ材が、アルダー」

 

 

 

そうです。ボディ材が違うのですびっくりマーク

これまでの記事でも木材について少し説明してきましたが、今回も木材の特徴に触れていきながら説明していきます。

 

tetsuyaさんが現在使用する多くの5弦シグネイチャーモデルのボディは「Ash(アッシュ)」材が基本となっています。「Ash」材にもたくさんの種類がありますが、その中の一種「Swamp Ash(スワンプアッシュ)」を使用しています。

 

(Ash材使用モデル参考表 ※一部)

ESP Bardic (Swamp Ash)

※ESP Bardic Kuryyコラボモデルシリーズのみ (Alder)

ESP Albion (Swamp Ash)

ESP GLAMBELLY (Swamp Ash)

 

何故、今回の「ESP BASS V」では「Alder」材を選択しているのか紐解いていきましょう!!

 

 

紐解き STEP.1木材の違いによる変化について

紐解く為に、まず始めに木材の知識を身につけましょう!

 

木材は、数多くの種類が存在します。

 

【木材 参考例】

 

この木材の選択によって、楽器の基本軸となるサウンドが決まります。

 

例えば、深みがあって柔らかいサウンドを希望するとします!

そうした場合、柔らかい材を選択することで狙ったサウンドが出しやすくなります。

 

単純な説明にはなりますが、このように材を選択していきます。

 

今回の「ESP BASS V」に使用される「Alder」材の特徴について説明します。

 

  Alder材の特徴

比較的柔らかい材

加工性に優れる

乾燥が早く、材の安定性が高い

音域バランスの良い材

ピックアップの特性が出やすい

 

続いて、「Ash」材の特徴について説明します。

  Ash材の特徴

耐衝撃性・耐久性が良い硬めの材

加工性が難しい

経年変化が少なく、雰囲気が変わりにくい

輪郭のハッキリした材

重量の違いにより響き方が大きく変化する

他材と組み合わせることで特性が変化する

 

このような特徴がそれぞれの材にあります。

 

この点を踏まえながら考察していくと「ESP BASS V」は、音域バランスの良いサウンドを狙っているように感じますね!

 

使用されているパーツからもその傾向が垣間見えます。

 

紐解き STEP.2使用パーツから読み取るサウンド傾向

 

ピックアップ

 

今回のモデルは、いつもの「JB+HB」の組み合わせではなく「JB+JB」の組み合わせになっています。この組み合わせは、エレキベースの定番となるJAZZ BASS(ジャズベース)と同じです。

 

JBピックアップの魅力は、輪郭がハッキリしたサウンドは勿論、細かなニュアンスも出やすいのでメロディーラインを弾くベーシストや、多彩な音作りを好むユーザーに向いている点が挙げられます。まさにtetsuyaさんの奏でるベースラインにはピッタリのピックアップですね。

 

現代の音楽にもマッチしやすくジャンルを問わず扱いやすいので

楽器初心者から熟年者まで幅広く愛用されています。

 

デメリットを挙げると少しノイズが乗りやすく、出力のパワーが控えめと言ったことが挙げられます。

 

配線の工夫次第でノイズを軽減することは可能ですが、一般的なJBピックアップは基本的にノイズが出てしまいます。

にっこり「ふむふむ」

物申す「ピックアップのノイズ問題解決したら最高のピックアップじゃん」

 

 

はい!その通りです指差し

その問題解決しますびっくりマーク

 

今回「ESP BASS V」に使用しているJBピックアップにはノイズ問題を根本的に解消してしまう秘密があるのです。

びっくり「え!そんな秘密があるのですか?」

 

 

ESP BASS V」には、他のモデルと同じく tetsuya シグネイチャーモデルのピックアップ・プリアンプが搭載されています。

 

※こちらのパーツの特徴については⑤の記事を参照ください。

 

こちらの画像をご覧ください☟(tetsuya MM5-69)

 

このHBピックアップの中身には、JBピックアップが2つ搭載されていることは既にご存知ですよね?

 

JBピックアップのハムキャンセル効果が得られるようにスプリット位置が工夫されて配線されています。更に、元々アーシングを採用したピックアップなのでノイズが軽減されている特別なピックアップなのですが、「ESP BASS V」は、この中のシングルコイルを新たにJBピックアップとして製作してリアピックアップに搭載しています。

 

市販の「J5-69」ではなく、「ESP BASS V」専用のピックアップなのです。

 

このモデルを買わないと手に入らないピックアップということです照れ!!

 

びっくりびっくりびっくり

 

 

 

いつも思うのですが

tetsuyaさんのサウンドに対する追及心

凄すぎます✨✨

 

 

次回に続く、、、

 

ESP CRAFT HOUSE 綱木