法科大学院生、受験生必読のペーパーが出ました。


平成23年新司法試験の採点実感等に関する意見(法務省ホームページ)

http://www.moj.go.jp/content/000082799.pdf

 

すでにこのblogで繰り返し書いていますが、司法試験を受験する方は、1日も早く過去問(特に第3回目以降)、出題趣旨、採点実感を検討することが不可欠だと思います。

  

いずれ詳しく書く予定ですが、法科大学院入学予定の方(特に既習者コースの方)も、ぜひ次なる関門である司法試験の過去問を、できれば入学前に解くことをおすすめします。「過去問検討の前にやることが・・・」と思われるかもしれませんが、次なる関門突破のためには、まず司法試験が求めているものを分析することが大事だと考えています。


あといつも不思議なのですが、法律雑誌や受験雑誌で、出題趣旨や採点実感を丹念に検討する記事が見られないことです。特に法学セミナーは、例年、特集を組んだり、別冊まで出して問題検討をしているわけですから、是非とも、やってほしいなと考えています。