思うところはいろいろありますが、社名変更はしないという件にまず驚きました。

 

性犯罪者の名前がそのままだなんて、海外からみたら信じられない展開だと思います。

この名称のままだと、被害者に対する配慮が足りないだけでなく、所属タレントに対して「性犯罪者に見出された少年たち」みたいな印象を受けてしまいますよね。

 

いま頑張っている人たちの足を引っ張ることにもなるのでは……。

 

東山さんが社長に就任して、芸能活動を辞めるという件も。

 

被害者に対して責任をとり、さらに事務所を立て直すためには、外の世界を熟知している経営のプロが必要なんじゃないんですかね……。

 

東山さんは経営のプロではないですし、外の世界も、どの程度ご存じなのか。

 

私の場合は、彼の主演ドラマを毎年拝見してきたので、表舞台から引退してまで畑違いのことに取り組まなくていいのに……と思ってしまいます。

社長という立場でなくても、被害者のためにできることはあるのでは。

 

てか、事務所は被害者への対応だけに専念して、所属タレントたちは別の事務所へ移籍するとか、新事務所を設立するとかしたほうがいいんじゃないか?とずっと思っています。

 

そうしないと、「責任を取らなければならない事務所」と「被害者かもしれない守るべき所属タレント」が同じところにいるものだから、「タレントを守ろうとすると事務所まで守られてしまう」という現象が生じてしまうので。

 

「所属タレントは被害者かもしれないのに、事務所のせいでCM等から降板することになるのはおかしい」等のご意見についても。

 

お気持ちはよくわかるんですが、所属タレントが仕事をするということは、事務所の懐が潤うことになるわけですからね……なんだかなあ、ですよ。

 

だから、事務所とタレントさん達を切り離した方がいい(所属タレントは別の事務所に移った方がいい)と思ってしまいます。

そうしないと、責任追及と保護が互いに打ち消し合ってしまい、どっちつかずになってしまいますもん。