朝の空気は少し湿っていて、体が重くなる予感もあった。でも、準備を終えて車に乗り込んだ瞬間、胸の奥でスイッチが入った。「今日の私は大丈夫」そんな小さな確信が、静かに灯った。
アノンボーイキャンプデビュー
道中の景色はいつもと同じなのに、どこか違って見えた。“またキャンプに向かっている”その事実だけで、少し誇らしい気持ちになった。
サイトに着いた瞬間、ふっと肩の力が抜けた。前回のキャンプで感じた不安や緊張は、もうほとんど残っていなかった。テントを立てて、荷物を整えて、「私、ちゃんと来れたんだな」そんな実感がじわじわ広がっていく。ネイロとアノンも落ち着いていて、その姿を見るだけで心が柔らかくなった。
アノンボーイはじめてのキャンプデビュー
おりこうさんでした笑たぶん
夜は少し冷えて、湿度もあったけど、それすら“キャンプの夜”の一部として心地よかった。焚き火の音、遠くの虫の声、そして自分の呼吸のリズム。あの数年前の“しんどかったキャンプの夜”とは全然違う。あの時の私とは、もう違う。
翌朝、テントの外に出た瞬間、しっとりした空気と静かな光が体に触れた。「あぁ、勝ったな」そう思った。体調も保てた。気持ちも折れなかった。ちゃんと朝を迎えられた。コーヒーを飲みながら、“また来たい”という気持ちが自然と湧いてきた。
朝食は
551の肉まんをホットサンドプレス
片付けを終えて車に乗り込むと、少し疲れているのに、心は軽かった。キャンプって、ただのレジャーじゃなくて、私にとっては“生きるほうの世界”に戻るためのスイッチみたいなもの。また行きたい。またあの朝を迎えたい。そう思えるキャンプだった。
お客様にいただいたドックカート
キャンプ行く話をしてたら
わざわざ持ってきてくれた
『本当にありがとうございます』
今回のキャンプは、「行けた」だけじゃなくて、「楽しめた」「戻れた」「勝てた」そんな感覚が全部そろった時間だった。次はどんなキャンプになるんだろう。その未来を考えるだけで、少しワクワクする。







