いまだに興奮してる。
大晦日のおはなしだよ。
2016年最後のバイトが終わってから家で一人で紅白見て。
終電で恵比寿にむかった。
Aが年越しのカウントダウンのイベントに呼ばれたから、時間があったら来てくれと前々から誘われてた。
会場に着くとたくさんの人で溢れかえっていて驚いた。
大きな音のダンスミュージック。
みんな踊っている。お酒を飲んでいる。
みんな綺麗にお洒落をしてて楽しそう。
Aたちのライブが始まる。
パンパンに膨れ上がった熱狂が狭い空間で暴れまわる。
そこにいる人たちにの生命力がAたちの演奏で、そしてわたしの作った曲で解放されたような。そんな光景。
パンクやハードコアのバンドのライブみたいなもモッシュが起こってる。
サビのメロディをみんなが合唱してる。
暴れながらみんな楽しそうに笑ってる。
感動して泣いている女の子がいる。
なんて美しい混沌なんだろう。
熱気がすごすぎてクラクラしてたけど最後まで見てた。
自分の作った曲たちがこんなふうに受容されてるなんていまだに不思議。
Aと都築に何人か人を紹介された。
その人たちはわたしの曲をすごく褒めてくれて嬉しかった。
お酒をたくさんおごってくれた。
あれから毎日、都築とAに曲を送ってる。
Aがおおまかなアレンジを作って、都築が修正をしてわたしに送ってくる。
冬のあいだにやらなきゃならにことがたくさんある。
Aは今年勝ち続けて2017年にもっとすごいことをするって言ってた。
ロックにロマンスとドリームを取り戻すって言ってた。この人ならできるかも。
人間的には人の悪口ばっかで全然信用できないけど。
わたしはそれをそばで見せてもらおう。
あけましておめでとう。
