術後の経過(6)面倒くさいジジイに戻った | 父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

2013年夏、私の父親(70代)に食道腺癌が見つかる
11月に食道亜全摘手術を受け、術後の経過も順調だった

ストレス耐性が弱い父は「食べる事」に挫折

せん妄

食欲は回復したが、認知症対応型施設に入院

退院

術後9日目、12月5日、木曜日。


 父、回復するにつれ、本来の「面倒くさいジジイ 」に戻る。

 自分で出来る事でも「ちょっとあれ取って」「コップすすいで来て」など人を使う。


 父、入浴。(要家族付き添い)

 背中を洗ってくれと言うので、洗う。背中右側の手術跡は、手で撫でるように洗う。


 入浴後病室に戻る。


父「背中に保湿クリーム塗ってくれる?」

私、塗る。

父「足にも塗ってくれる?」

私「自分で出来る事は自分でやってください(-""-;)」


 看護師さんに、腸ろうにガーゼを貼ってもらい、テープで固定してもらう。

 経腸栄養剤を入れてもらう。(速度の目安は1秒1滴。1パック400mlなので数時間かかる)

 父は退院までにちゃんと自分で出来るようになるのだろうか(^_^;)




術後10日目、12月6日、金曜日。


 栄養士さんから栄養指導を受ける。

 消化しやすい物、消化しにくい物、食べるときの注意など。


 父、回復するにつれイライラが増す。


父「ここの病棟の看護師はルーズだ!呼んでもすぐに来ない!」

母「看護師さんは忙しいんだからそういう(我儘な)こと言わないで」

私「前にいた病棟の看護師さんとそんなに変わらないと思うけど」

私(どっちの病棟でも、看護師さん超忙しそうなのに、父は気付かないのだろうか(・_・;)


面会の帰りに今後の食事の本を買う。

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