入院日 | 父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

2013年夏、私の父親(70代)に食道腺癌が見つかる
11月に食道亜全摘手術を受け、術後の経過も順調だった

ストレス耐性が弱い父は「食べる事」に挫折

せん妄

食欲は回復したが、認知症対応型施設に入院

退院

 入院する父に付き添って病院へ。


 この日は入院受付が混んでいて、30分ほど待った。

 待ち時間に、売店でT字帯を買う。


 手続きを済ませて病棟へ行く。


 私はイライラしていた。

 不安だったからだろうか。


 看護師さんがなかなか来ないので、よけいイライラ。


 術前説明の時、外科医が

「入院当日は、お昼を病院外で食べてもいいですよ」

と言っていたので、、、


 父は今後半年くらいは普通に食事できないから、お昼は病院食じゃなくて、父の食べたい物を一緒に食べたかったのだ。。。


 でも、看護師さんが来ないので、外出できないし。。。

 いま思うと、イライラしちゃって父に申し訳なかったなと反省。


 結局、看護師さんが来てから

「今日は(父が)検査や説明で忙しいので、お昼を外でっていうのは無理です」

とのことだった。


 

 翌日はいよいよ手術。。。


 手術自体には、不安はなかった。

 「この先生に手術してもらうなら大丈夫だ」と思って、、、

 なんだか妙に説得力のある外科医というか、、、


 手術よりも、手術の後、どうなってしまうのか怖かった。