夫は
「はい。ずっとこんな感じなんです。こっちもも勘弁してくれって感じで・・・」
夫はうなだれて下を向いていた。
すると先生が
「今日入院になります。精神科病棟、旦那さんいい?」
「はい、お願いします。」
入院になった。トントン拍子に話が進んでいった。看護師さんが車椅子をもって私はそれに乗り病棟前まで行った。ここからは鍵がかかりますって私は精神科病棟で何年も勤めてきたのでしくみはわかる。ナースステーション内の『重病者部屋』と書かれている部屋になった。この間も車椅子のどこに手を置いたらいいのか。この後今までのいきさつをとりに看護師さんがきて話をしていたが、その時も
『手はここで大丈夫ですか?』
と、自分の体なのに何か起きそうな気がして怖かった。自分の体なのに自信がもてなかった。