「痛い」「痛い!」といいながらベッドは産婦人科病棟まで上がっていった。Dr.が、

 

「痛かったらこのボタンを押してください。」

 

と言っていた。でも痛みかわらなく痛かった。母はその晩、寝ずに看病してくれた

激痛に吐き気、耐えてやっと見えた赤ちゃんは、小さかった。いわゆる低出生体重児。「ああこの子が私のお腹にいたんだ」と涙が出そうだった。