===> 災 禍 違い <=== 災と禍の違いは何ですか? ベストアンサーに選ばれた回答 【災】わざわい。(ア)火事。大きな火事。(イ)災難。自然に起こるわざわい。洪水・地震など。【禍】①わざわい。神のとがめ。思いがけず受ける不幸。災難。(『漢語林』大修館書店)思いがけず遭遇した災難(天災にせよ人災にせよ)という点で、同じ意を表す漢字のようです。それに「神」の意志がからんでくると(そう思うか否かは個人で違いますが。)「禍」の方の文字になるのでしょうか。 この回答は投票によってベストアンサーに選ばれました! この広告は次の情報に基づいて表示されています。 現在の検索キーワード 過去の検索内容および位置情報 ベストアンサー以外の回答 1〜2件/2件中 並び替え:回答日時の 新しい順 |古い順 編集あり2008/2/718:39:14 災災の上の部分は川の異字体でもあり。川の流れをせき止める堤防から変化したのが原型で、それに火が付いたものです。川に”しんにゅう”を付け加えて回る様子を表したのが”巡”になります。同じように”裁””栽”の衣(衣へん)・木(きへん)を取った上の部分も”断ち切る”意味を持ち、ト辞において「亡災」「亡裁」「亡禍」”わざわいなき”と占いを立てていたようです。災・(火+戈)裁の衣へんの替わりに火が入った異字体”さい”当初はこの二つの文字を使って、落雷などによる山火事についての火災の難を指し示していたようです。禍”咼”が骨の大腿骨と骨盤のはまりこむ姿、関節の様子から派生した字です。”示”が加わったのが”禍”ですが。元の意味の”はまる”……落とし穴には落ちるような禍を現しています。”しんにょう”が加わり”過”になり、もともとはゆとりのあるさまを表したようですが、後々”いきすぎる”事に派生した意味に移っていったようです。”さんずい”が加わると”渦”になりますが、水に出来た穴凹という意味で元の意味をよく表しています。陥穽に落ちる。過ちなどの禍の意味が元の意味に近いでしょうか、どちらも古典には天の神が示した禍として天意としても使われていますから、どちらを使っても天災の意味では間違いではないと思います。漢字語源辞典:学燈社。をもとに紐解いてみましたが、災いは”断ち切る”、禍は”はまる”という広義の意味を含んでおりますので、使用するときは、この差を元に考えられたら宜しいのではないでしょうか。ではでは(*´ω`)ノ 編集あり2008/2/619:53:56 災・・・・・・・・・・天災的な災い。防ぎようのない災い。地震・台風・火山の爆発など。禍・・・・・・・・・・人為的な災難。工夫したり、予防していれば防げるもの。火事・なだれ・洪水・など。 この質問につけられたタグ