いくみから愛あるバトンを渡されました、アンカーを務めさせていただきます、新沼謙太郎こと10期けっさんです!!

バトンの渡し方上手ですねほんとに笑
デビルマンの歌はカラオケでの18番です。

ラスユニコマ責にアウトロコマ責、ブログもアンカーということで、esのアンカーと言う称号を申請したいです。

文才もないし中身もないような文章なんですが、暇なときにでも読んでみてください!

最初に言っておきますが、感動系では全くないし、割と真面目な話なんで、つまんないかもしんないです笑


実体験の中からみんなに知ってほしいと思ったことを書きます!内容は以下の3つです!

①1つのことを突き詰める難しさ
②ファンキーさの悩みver.けっさん
③当事者意識がコマを良くする


それぞれできるだけ簡潔に書こうと思うので、全部目を通していただけると嬉しいです!
1番読んでほしいのは③ですかね!

最後に締めもちょろっと書いたので目を通してほしいです!



とその前に!!
esに入るまでの経緯を語ります!!


読み飛ばしは全然構わないどーでもいい内容なので、普通に飛ばしてください!笑



ダンスに興味があったのは小学生くらいから!
中学生のときにG-splashの動画を見てダンス部に入ることを志望し、高校にてダンス部に入りました!

女子しかいないダンス部だったけど男友達2人とダンス部に突入!
その男友達のうち1人は今WUBの代表やってます!

まあダンス部って言っても高校のダンス部なんてたかがしれてて、おれのとこは週3回の練習だし基礎練とかやったことないし、ただ学園祭とかで創作の振り踊ってって感じでした。
ジャンル何?って聞かれてもよくわかんないようなの踊ってた!

その頃からずっとLockはやりたいなーって思ってたけど、教わる機会もなく、動画見て憧れる日々でした。

そして3年の秋、ひょんなこと(意味深)から慶應の指定校推薦が決まって暇人と化した私は、矢上祭行ってみたんですね!

その時は慶應のダンスサークルではjadeの存在しか知らなかったから、jadeのダンス見る目的で矢上祭行ったんだけど、その日に踊ることになってたのはdance crew esとかいうサークルでした。


どこそれww
jadeの姉妹サークルかな?
ふっ、新参者め。


そんなことを思ってました。
esのショーケース見るまでは。

そしてesのLockを見て直感的に感じたんですね。
「おれこのサークル入らないと!」

とにかくあの矢上祭のLockはバケモンでした!2013!8期と9期のやつ!本当に凄かった!!
あえて斜め近距離からの載せます
https://youtu.be/fjYZMTtkOLw

感動しすぎたから腐るほど動画も見たし、踊れますもはや。

9期ではとまとさんとかしょーたろーさんとか、矢上祭の時から顔覚えてたから、esに入って先輩たちとご対面したときは、なんかもう夢心地でした!俳優とかモデルに合う感じ!

そんなこんなで、ずっとやりたかったLockをesでやることができたんですね!そして今に至ります!


長えええ。ごめん。
まあこれでも簡潔にしたから、詳しく聞きたい人は飲み会のときにでも聞きに来てね!




本題入ります!!

こっから読んでくれればいいです!!




①1つのことを突き詰める難しさ


まずこれ。これはおれがめっちゃ苦労したこと。器用貧乏ってさきが書いてたけど、割とそんな感じの内容。

おれはダンスもかじってたし、運動も人並みにはできるっちゃできるから、技とか入れたときに普通の人よりは覚えんの早かったのかな。ちょっとだけね。

だからこその悩みなんだけど、その技が6割くらいできるとす〜ぐ満足しちゃうとこがあるんだよね。これは割と多くの人がそうだと思う。

なんかシルエットとかインパクトとかがそれなりになってくれば、「あっ、おれできてる!」って思ってそこで完結しちゃったりするんだよね。
そうするとこだわることもしなくなったり、練習する回数も減ってきたりする。

1年生のときって、それでも割と上手いと思われること多いんだよね。
まだみんなダンス始めてできない人が多いから、なんとなくだとしても技ができてる人は上手い、できてない人は下手、みたいな感じになってたりする。

つまり、できるかできないかで評価とか立ち位置決まっちゃうことが多い。ボーダーLINEとしてね。


でもそれはやっぱり最初だけの評価なんだよね。
だから、ここで一喜一憂しちゃうと、上手くはなれない。
うさぎとかめじゃないけど。

周りと比べて吸収が遅くたってそんなの関係なく、結局は初期能力に関係なく、いつまでも地道な練習を続けられる人こそが最後はコマ責とかやってるとおれは思う。


2年のとき春パ上級生Lock落ちて、その後しょーたろーさんにフィードバックとして言われたことなんだけど、6割できるようになるのって楽だし楽しいんだよね。
でも本当に上手い人たちは、6割をその先の7割、8割ってしていくためにかなりの辛くて長い努力をしてる。

1つの技を突き詰めるって本当に難しいことだけど、それと同時に大切なことだと思うから、みんなも本当に上手くなりたいなら、辛くても練習し続けてほしい。

細いからとか筋肉ないからとか、そんなの言い訳でしかないからね!




②ファンキーさの悩みver.けっさん


これは悩んだね本当に。てか今も悩んでます。

①でも書いたけど、入れられた振りはさらっと踊れるようにはなれた、でもその分作業っていうのかな、淡々と踊ってくスタイルがやや確立してきたんだよね。

だから2年の三田Lockオーディションでとまとさんに言われた一言に困惑したわけです。


「けっさんはダンスは踊れるかもしれないけど、まだLockerとしてファンキーじゃない。」




What........?



全然良くわからなかったですねそのときは。
クライベでhouseとっちゃったせいなのかな?とか思ってました笑

そしてとまとさんにもっと動画を見ることを勧められましたが、自分の中で動画を見る意味とか見つけられなかったし、見るくらいなら練習した方がいいんじゃないかという勝手な解釈で、結局動画なんて見ませんでした。



今思うと、見るべきだったと思ってます。



っていうのも、割と最近まで、

凄さ=かっこよさ=上手さ

だと思ってたんですねわたくし。これが全てだと。


でもそれってLockダンスの良さ何もわかってなかったというか、別にすごい動きじゃなくても、シルエットがかっこいいわけじゃなくても、なんなら上手くアイソレとか16ビート入れられてなかったとしても、Lockダンスって沸いたりするじゃないですか。おおおお!!っなるじゃないですか。ナイス!!って。

そこがLockダンスの良さだったりってのはもんちさんもコマで言ってましたね。

esの先輩、特に8期ばっか憧れてたから、とりあえず上手さとか凄さ突き詰めようとLockやってきたし、動画なんて見なかったし見ても響かなかったけど、割といいもんですよ、動画見るのって。

まあ基本的にはみんな見てると思うんだけどね。僕みたいな人向けです。
動画なんか見ても意味なくね?って思ったら、このブログ思い出してください!!

それと、少なくともコマのノートに上げられた動画は全部見ましょうね!興味なくても!!一通り見てもなんとも思わなかったら、それはそれでいいです!


話を戻します。

ファンキーさが何かわからなくて、とりあえずすがるようにソウルトレインの動画を改めて見てみました。

この動画を初めて見たときは、正直、上手くなくね?とか思っちゃった自分がいました。

でもファンキーさを学ぼうとして改めて見てみたら、ちょっと受けた印象が違いました。

これがオリジネーターだとしたら、おれの今まで上手いって感じてたLockって一体なんなんだろって、そこで初めて考えたわけです

別に明確な何かが得られたわけじゃないけどそのときに、なんかやっとLockダンスというものに対して視野を広げるきっかけを作れたのかなって気がしてます。

おれはこういった意味でrootsを知る大切さを実感したかな。
他にもrootsを知ることの大切さはあるけどね。


おれだって他の上級生だってみんな、ファンキーに踊ることは簡単なことじゃないです!みんな悩んでるそうです!

特におれなんか試行錯誤の末に振り見でやったことに対して、「あざとい」っていうコメントいただきまして、突き刺さりました(グサッ

とりあえずみんなは焦らず、練習を積み重ねる中で自分なりのこだわりとかそういったものを大切にしていけるといいですね!

ファンキーさが何かわからなくてもファンキーさについて考えることはLockダンスにおいてとても重要なのではないでしょうか。


ファンキーとは何か、まだはっきりとはわかってないし口で説明もできないので、自分がファンキーさについて考えた経緯について書きました!参考になったら幸いです!





③当事者意識がコマを良くする

これが1番言いたいことかなおれは!!
これはダンス以外の面でも通じるもので、大人数の集団にはなくてはならないものです。

当事者意識っていうのはわかりますね?
「自分自身がその事柄に関係あるという自覚」のことです!

三田Lock2016で言えば、みなさんは1人1人が今年のLockコマを作っているという自覚はありますか???

まあこの自覚に関しては大多数の人が所持していると思います!コマ責も試行錯誤しながら「替のきかないショーケース」を作ってくれました!

でも、これじゃ自覚してるだけですね。コマでこそみんな持っていてほしい本当の当事者意識はここからですよ!

では質問です!


「コマ責3人の立場になって考え行動したことはありますか?」


これは難しいですね。おそらくここまでできてるのは9期とか10期のコマ責経験者くらいだと思います。

できとるわ!って人ごめんなさい!

でも例えば、コマ責が話してるのに喋ってる人、自分のパートが招集されてないからってだらけてる人、ゴミ置いてく人。

おれかも!わたしかも!って思ったら、それは当事者意識が足りてないのでは?

とかまあ偉そうなこと言ってますが、僕も最初からできるようになったわけでは全然なく、そうですね、ラスユニのコマ責やるようになってからですかね。

実際にコマを運営しようと前に立ってみると初めて感じることがあります。


声届かねええええ
時間足りねええええ
てかみんなと意思疎通とれてねええええ


Lock以外の人も入り混じるラスユニは、まじで全体動かすの大変でした。
アウトロなんてなおさら。
三田入りして裏通路まで話通じないときなんてもうすごいすごい。

でもそんなときいつも助けてくれたコマ生たちがいました。



「コマ責たち」です



コマ責たちはおれにとっては最強のコマ責でした。って言うのもね、やっぱりいつもコマ運営してるだけあって、おれの気持ち誰よりもわかってくれるんですよね。

例えばめっちゃしっかり返事してくれるだけでも、こっちの話が届いてるか不安な気持ちとか吹っ飛ぶんだよね!返事の大切さをそこで初めて実感したわけ!

それはコマ責だからこそ、返事の重要さを知ってるからこそ、彼らは絶対やってくれるんだよね。

ハモネプはコマ生側になると誰よりもでかい返事くれます!ありがとう!

他にも例えば、話したことをリピートして周りに伝えてくれる人とか、振り確を周囲の人たち巻き込んでやってくれる人とか、めちゃめちゃありがたかったです!!

もんちさんなんかは、おれがカウントの指示をすると必ずリピートして周りに浸透させてくれます!ありがとう!

他にもいろんな人たちが、今まで協力してくれました!
この場を借りて今までのお礼を言わせてください!
本当にありがとうございました!!


このような人たちがesにいるおかげで、この300人って言う大所帯がまとまっています。

そのことは当たり前だと思うべきじゃないし、他人事だと思うべきじゃないね!

今や68人という三田史上最大の人数を記録したジャンル、Lockだからこそ、コマ責の気持ちを考えて行動するっていうことが集団を機能させるのには必要不可欠なんです!

そしてそのマインドを是非、Lockerから他ジャンルに広めていってほしいです!

やってることは難しいことじゃないから、誰だってできるし、もし1人1人がコマ責の気持ちを考えてコマに参加できたら、それは最高のコマになると思う!
まさに全員がコマ責!みんなでショーケースを作ってるって感覚だね!

そんな形で参加できたコマにはもちろん気持ちだって入るし、そういった当事者意識が最終的にステージに立ったときの達成感だったり、こみ上げてくる何かを生むんだとおれは思ってる!

コマ責のために1回教わった振りは絶対忘れない!とか、それでもいいんだよ!
自分のパートを本気で踊ることだってそう!

そういった本当に単純なことの積み重ねが、今のみんなのパフォーマンスであることを祈ってます!!



もう三田祭始まっちゃったけど、改めてみんなに!!!

当事者意識の法則に則って今のみんながやれることは



最高のパフォーマンスに備えて休む!
最高のショーケースを誰よりも楽しむ!
最高の仲間を誰よりも応援する!



これに尽きるんじゃないですかね!


三田祭で踊れるのも残り2日間となりましたが、みんなと同じステージを踏めることの誇りを胸に、1ロック1ポイントに魂込めていきたいと思います!!

パワァァァアアアアアアアアアアアッ!!!!





......ということで
Lockerコマ生ブログこれにて終了です!!
今までみんなのブログを読んでくださってありがとうございました!

みんなそれぞれの考え方をもとに今までesでLockをやってきました。
それに正解なんてないし、本当に人それぞれです。

だからどれも一意見として、おれらの書いたブログがみんなの今後のLockに対する考え方の、そしてesの一員としての考え方のヒントになれば幸いです!!

最後に1つだけ言わせてほしいのは、
「考えない人間にはならないでほしい」
ということです。

おれたちはesが好きです。この超大人数サークルが今後もより良く存続していく、進化していくためにも、esに所属するみんながそれぞれ自分なりのダンスへの考え方やesの在り方についての考えを持っていてほしいのです。

その考えを会議でぶつけたり、コマに生かしたり、自分のダンスに反映させていくことが「esにコミットする」ということなのではないでしょうか。

esを今後もおれたちの好きなesとして繁栄させていくためには、後の代につないでいくためには、それが必要不可欠です。

是非、サークル員としてesのことを想ってください!爪跡残してみてください!

そしてもちろん、ダンスを楽しんでください!


ご清聴ありがとうございました!!!


Lockin crew es 10期一同