最近、マニュアル化してきている人が増えている気がする。
それがダメだというわけではないのだが、
マニュアルも使いどころを考えなくてはいけないと思う。


仕事を行う際、マニュアルは大切である。
しかし、一方でマニュアル重視で仕事をしてしまうと、
創造(想像)力に欠けた人材ができあがってしまう。
これでは、変化の激しい現代を生き抜くことができなくなってしまう。


マニュアルは役割を遂行させるというものである。
つまり、役割だけをやっていればいい仕事(入力作業やアルバイトなど)であれば、
これほど効果性の高いものはないと思う。
実際に、マクドナルドでは、このマニュアルを徹底させることで、
今のように効率よく仕事を回せているという現実がある。


しかし、いわゆる考えることが必要な仕事をしている人(正社員はほぼ全員)には、
このマニュアルは長期的に見ると先ほど話したように
逆効果になってしまう可能性があります。


日本の教育は、やり方に沿って答えを出すという教育。
いわゆる考えさせる教育は少ないと思われる。
これが今の日本の若者をだめにしてしまっている。

実際、私の仕事は20代の若手に教育をする仕事をしているが、
4年前と比べ、人材の質が下がっていると感じる。
泥臭いことが出来ない、やりたがらないのに変に自信がある、
コミュニケーション能力が著しく低く、周りと打ち解けない、
こんな人材がざらである。

しかし、私はそれでもあきらめてはいけないと思う。
人のマニュアル化は、個性を潰し、創造力の欠けた人材を生み出してしまう。
それでは、近い将来、競争に負け、諸外国から置いていかれてしまう。
経済大国ニッポンなんていう言葉は形骸化し、意味のないものになるだろう。

そうならないためにも、明日の日本を作るためにも、
今の仕事を精一杯行おうと思う。



参議院選挙:民主圧敗

民主党が負けた。それも惨敗。
だが、なぜ負けたのかの弁を問うと、

「消費税」のことが・・・

としか言わない。これが負けた理由だろう。

本当の理由はそこにはない。
この10ヶ月、何も変わっていない現実、そう感じている国民が多いこと、
そして、このまま民主党にキャスティングボードを握らせるのが不安、
これが本当の理由だろう。



一方、勝った自民党。
こちらもいただけない。
谷垣氏のブログに、

「自民党の再生については、再生の第一歩ができた、
 緒についたという審判をいただいたと思っています」

と書いてある。
しかし、そうではない。今回の勝利は、民主党の自滅である。
つまり、オウンゴール的な勝利。
そこを認識しなければ、次の選挙では戦えない。



本当の意味で勝ったのは、「みんなの党」だろう。
だが、まだまだ10議席。
今後、衆議院選挙がどうなるかが気になるところだ。



さて、今回の選挙。
結果として、ねじれ国会などと問題視され騒がれているが、
私はこれでいいと思う。
国民のために(こう考えている政党が多いことを期待するが)、
各党が戦える状況があるので、
そうやって切磋琢磨してやってほしいと思います。


大連立なんていう話がちらほら出ていますが、どうでしょうか?
体質というか、姿勢というか、こういうものが、
自民党、民主党ともに任せられる状態にないと思います。
そういう状態で大連立を作っても、いいものはできないと思います。
であれば、切磋琢磨してがんばってほしいなと考えます。