番外編は防音室製作にかかった費用を書いていきます。

ネットで買ったものには参考までにリンクを貼ってますが、ホームセンターで買ったものはググって下さい。


・ホームセンターで買ったもの
針金 197円
ホース5m 380円
のこぎり 384円
作業手袋ラバー 228円
コーススレッド38mm 577円
コーススレッド65mm 210円×2
タッカー 458円
ステーブル 68円
発泡スチロール 1800円
シリコーンシーラント 197円×3
クランプ 348円×2
蝶番 380円
ヤスリ 624円
タイルカーペット 270円×11枚
パンチカーペット 8316円
ハンダ 95円


・ネットで買ったもの
電動ドリル 2682円
ドリル/ビット 840円

針葉樹合板 1365円×3
荒木材6×3セット 2994円×2
グラスウール 3980円
石膏ボード9.5mm 290円×10枚
石膏ボード12.5mm 390円×9枚
ツーバイ材 278円×3
ツーツー材 360円×3(ワンバイ材のほうがいいです)
D型気密ゴムパッキン 1054円

グレモンハンドル 7560円
ハンドル受け 693円
ドア 13800円
XLRメスウォールプレート 800円
XLRオスウォールプレート 800円
フォーンコネクタウォールプレート 840円×2
BELDEN8422 380円
フェイスプレート 355円×2
電源タップ 2980円
換気扇 19632円
コンセントプラグ変換コード 491円







こんな感じです。

これに送料手数料など含めなんと

109,042円でした!

試行錯誤しながらでしたが近所のホームセンターが閉店セールをやっていたこともあり、なんとか予定通りの予算で済みました。


換気扇は、ヤマハのアビテックスでも使われているロスナイのものを使うことにしました。

なるべく新しくてなるべく安くを基準に買ったのですが、どうやらスイッチを別途購入しなければならないタイプで、しかもブレーカーと繋げるため工事ができないということが判明。

どうしようかと配線図を見てみると、どうやらABCの端子のうちABに100Vを流せば動くようで。



防音室内の電源はスイッチ式なのでこれでオンオフするようにします。

配線12

別タイプの換気扇のコンセントプラグが都合良く売っていたのでこれを流用してみます。



動いた!

しかしABのみだと風量が「強」になってしまいますが、防音室内のコンデンサマイクの志向性を単一にして換気扇と逆にすればあんまり音は入らない程度でした。

ABCに電流を流せば弱になるみたいですね。そのうちしましょうかね。

これで一応の完成はしました。

外に出してた家具を戻しましょうね。




ここまでで約1ヶ月です。

近いうちにかかった費用をだしてみましょうか。


ちゃんとした音楽スタジオでは防音ドアなんかを使っていますが、もちろんそんなお金はありません。

防音室内の気密性を高めるために必要なのですが、自作しようとしたら大変だったのでドアだけは買いました。

一番安いフラッシュドアを選んだら防音ドアの10分の1以下の値段だったんですが、安いだけに構造は1日目の床とほぼ同じものでした。


まずはドアノブを付けていきます。

付けるものはグレモンハンドルというスタジオやカラオケでよく見かける圧着式のものです。

取り付ける為に芯を通すため直径約10mmの穴を開けます。

といってもそんな大きなドリルは持ってないので5mm程のドリルで穴を開けてひたすら棒ヤスリで削っていきます。

ネジ穴も空けます。

蝶番を仮止めします。



仮止めにしてもテキトーすぎましたね。


そして取り付けてドアを閉めようとしたその時・・・!

ドア枠に当たって閉まらない!

なんと!

ここが今回の製作物の大失敗ポイントですよ。

気を取り直して別の場所にもう一度穴を開けてグレモンハンドルをつけます。

こんなネジが付属してました。



これで付けられるんですが、しばらくしたら圧着に耐えられなくて取れてしまいました。

そこで中にボルトを埋め込むべくグッデイに走りました。



これらをこんな風につけます。



両側から引っ張る形になりますね。

つけました。



穴が。


近所のセリアでなんかないかと探していたら良さ気な雰囲気の鏡があったのでグルーガンで取り付けることにしました。



変にゴージャスになって笑えますね。

次回は換気についてです。