ドクタースパのe症例カンファレンス

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院長ドクタースパが自身が行った症例について解説致します。

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『雑巾縫い法』と聞いて、何だそれは?と思われた方が多いと思います。私もこの名前を付けるのには少し抵抗があったのですが、取材の際に、私のこの手術を見学していた雑誌のライターの方が、その方法は雑巾縫いみたいですねと言われたのがきっかけで、こんな変な名前がついてしまいました。
これは、加齢によって上瞼が下がってきて、二重がだんだん狭くなってきたり、アイラインが書きにくくなったりしてきた方に対して、二重の折れ目を少し奥に押しやって目の開きを良くしてあげながら、睫毛の根元をしっかりと見せてあげるのを目的にした手術です。以下は掲載された記事になります。

二重手術の埋没法からヒントを得て、考え出した方法ですが、瞼をひっくり返すことなく、コンタクトレンズをしたままでも施術でき、結果的には、通常の埋没法よりしっかりと固定され、糸が結膜側に全く出ないので、眼球を傷つけることもないという良いこと尽くめの手術法です。
故二木裕先生から伝授された、二木法という埋没重瞼手術の方法からヒントを得て、私が10年かけて完成させた方法です。最初は二重を作るための手術として行っていましたが、現在はもともと二重はあるけれど、年を取って段々二重幅が狭くなってきて目が小さく見えるようになってきてしまったという方の修正により効力を発揮することがわかってきて、今では上瞼のタルミ取りを目的にこの手術を受ける方が多くなってきています。ちょっとでも瞼がもっさりしてきたなと感じてきたら一度ご相談ください。